山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ボイスの正体は?

学校へ行く前に、せちたろーがワシに
「今日もマラソンの時間にボイスと散歩に来てね。一緒に走ろう!」と言う。
「あ、今日はダメだ。丁度その時間に、税理士さんが年末調整のコトでウチに来ちゃうから」とワシが答えると、せちたろー、ガッカリした様子。
「お父さんに行って貰うから安心しなさい」と言って送り出す。

税理士さんが来る前に掃除機かけて書類を準備。
税理士さんは約束の時間に現れて、仕事はスグに終わる。

ダンナが散歩に出かける前に、アレほど
「10時10分前には温室の前にいてあげてね」と念を押したのに、ダンナったら10分も遅れて出かけるモンだから、既に、マラソン練習中の小学生は全て走り去った後だったらしい。
結局、せちたろーと会えずじまい。ダメじゃん。

ダンナのこーゆールーズさ。一向に治らん。
(ワシが秒単位にまで約束の時間にこだわるタチ←約束の時間に時報と共に現れるタイプ(^^;だから、夫婦でバランスがとれているといえば、確かにとれているような・・・でも、ダンナに巻き込まれる形でワシまでもが約束に間に合わなくナッチャウ場合は、いくら温厚で有名(--;なワシですらも無茶苦茶腹が立つ)

先週撮影した年賀状用写真のポジフィルムが、ラボ(現像所)から上がってくる。
見て、爆笑。
ボイスが特に笑える。
全ショット「パーフェクトなポーズ&表情」
キチンとポーズをとったまま不動の姿勢で、ファインダーを見返している。
その、「動かざるコト山のごとし」な姿は、一見、「剥製?」という感じ。
全然「生きている現実の犬に見えない」のだ。
泰然としすぎていてかえって不気味。
キチンとポーズをとらされて、ガラスの目玉を入れられた、ガラスケースの中の標本?という印象。
ダンナが「日本オオカミの剥製?」と言って笑う。
いや、もう冗談ヌキで「ソレ」に見える。ってか、ソレにしか見えない。困った。

夕べ撮っておいたBSの戸川純ヤプーズ)ライブを観る。
最初は「イタカッタ」が、観ているウチに段々感動してくる。
このモチベーション、このエネルギー。
昨日のヒカシューとエライ違い(ヒカシューのステージは、演奏側と観客側の温度差が激しくて、観ていてチョーイタカッタ)

「なにか表現したい!!」という表現者の辛抱タマラン気持ちというのは、無条件にヒトを感動させるモノだな。
ヒカシューもガンバレ。元ロキシー・ミュージックFC初代会長=巻上公一