山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

F君が遊びに来る

ダンナが納品に出かけるので、ついでに子鬼を幼稚園に送ってもらう。
おほぅ、送らなくてイイとなるとワシはラクチン。
ボイスと長めの散歩に出る。

ボイス、日差しが暑いらしく、用水路の中を歩く(--;
端から見ると、ボイスの体は用水路に完全に隠れていて、尻尾の先しか見えてナイ。
チョット見、ワシはタダ、犬を繋いでいないリード(ダケ)を持って歩く、「アブナイオバサン」風である。

汗みずくで家に帰る。
汗をかいたついでと思い、草刈り機を持ち出して庭の草刈りを開始。
久しぶりなので、ついつい熱心に庭中の草を刈ってしまう。
終わると両腕が振動で痺れて「シビリビリ」状態。
「おぉ、白蝋病である!」と感心してみる。

すると電話。受話器を取ると印刷屋さんから。
話しているウチに左腕の震えが止まらなくなってきて、ガクガク震えて耳から受話器が離れてゆく。
慌てて右手で「震えが止まらない左手」を押さえる。
「おぉ、本格的に白蝋病!!」・・・病気ネタで遊ぶのは不謹慎。

風呂に入って腹を空かせて待っていると、ダンナが三越の弁当を買って帰ってきてくれる。うれぴー。
しかし、午前中の肉体労働でスッカリからだが疲れ果て、ウツラウツラ。
ダンナが「幼稚園のお迎えはオレが行くから」と言う。うぅ・・・アナタと結婚してイガッタわ♪

ベッドに横になり、10分ほど眠ると体の疲れがスッキリととれる(快復早すぎ)
すると、お電話。
出ると、ナントカメラマンのF君から。仕事で近所の海に撮影に来たとの事。
「立ち寄ってよ」と言うと、缶ビール半ダース片手に遊びに来た。
立ち話しているとダンナと子鬼も帰って来た。
エンゼルストランペットの下に車を止め、出てきたダンナ(@アロハシャツ姿)を見るナリF君が、
「日本じゃナイみたいな風景だなあ」と言う。何処だ?沖縄か?インドネシアか?

そして、子鬼を見るナリ、
「うわ!可愛い?。モデルにならない?」と言う。
「使ってヤッテください!」ステージママに豹変するワシ。

F君があまりにもハンサムなので、子鬼、照れている。
F君は彼が写真学校を卒業してすぐ、ペーペーのアシスタント時代から知っている。
彼の修行一日目の仕事は(ダンナがデザインした広報誌の仕事で)「冬の海で海パン一丁で泳ぐモデル」であった。
今やスタイリストの奥さんと子供が二人。一人前のカメラマンである。人に歴史あり。