山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ナンダカンダで1300m泳ぐ

子鬼の「お腹が空いた!起きて、朝よ!!」の声で起こされる。
ベッドの上には猫が二匹と親子四人。網戸のスグ外にはボイスがゴロリ。
家族全員が半径2m位のトコロに集まって寝ていた。

夕べの残りのキーマカレーを暖めて朝食に出す。
煮込み具合がこなれていて、薬味(シナモン・スティックとクローブ)の甘い香りが十分に溶けだし、夕べより数段美味しくなっていた。
家族全員で「美味しい美味しい」と天然酵母パンにつけてバクバク食べる。
ダンナは「コレでカレーパン作ったら美味そうだなあ」と言う。確かに。
せちたろーは「このカレー甘いよね辛いけど」と意味不明なことを口走る。
いや、言いたい気持ちは分かるよ。

ここ数日、また筋力トレーニングを再開した。
一時期、体の調子が悪くて風邪が長引き、体力的に落ち込んでいたのでお休みしていたら、「休むことに馴れてしまい」ズルズルサボっていたのだ。
すると筋力も落ちてしまった。
「コレはイカン」ということで再開。

午後はお買い物と久しぶりに家族で市民プールに行く。
実は子鬼を妊娠するまで毎日通っていたプールである。
妊娠初期も自分が妊娠したことに気がつかず、毎日バリバリ2000m泳いでいたのであるが(^^;
出産以降はそんな優雅に一人で泳ぐ時間もなく、数えるほどしかここ数年間泳いでない。

で、久々の50mプールに入り、泳いでみる。
軽く、100m泳ぐ。「アレ、イイ感じ?」あまり息が上がらない。
おそるおそるもう100m泳ぐ。「全然平気?」
嬉しくなってガシガシ泳ぐ。どうやらここ数年、泳ぎコソしなかったが、毎日の犬の散歩のオカゲで体力はそんなに落ちていないらしい。
調子に乗って1000mほど泳ぐ。

ダンナに子鬼を預けっぱなしにしていたので、交代する。
「泳いできたら?」とダンナに50mプールに入ることを薦める。
ワシと子鬼、せちたろーは幼児用プールで「ワニさんゴッコ」で遊ぶ。四つん這いで、浅いプールを動き回って、おっかけっこする遊び。
ダンナ、思ったよりスグに帰ってくる。「200m泳いだら、もうグタグタ」と言う。
再びダンナに子鬼を預けてもう300mほど泳ぐ。
やはり、泳ぐことは楽しい。
この運動音痴のワシが唯一他人より出来るスポーツはスイミングである。
(でもバタフライは苦手)
せちたろーもグイグイ泳ぐ。