山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

せちたろー、風邪?

子鬼を幼稚園へ送っていたら道すがら、子鬼が突然、ワシにこう言った。
「お母さん、お弁当がバッグに入ってないよ」
ひえ???!!

今日は給食の日である。おかずは給食で出るのだが、主食は持参しなければイケナイシステム>子鬼の幼稚園。
「あ、弁当袋ごと家に忘れている・・・・」慌ててとって返すワシ。

「ただいまー!」と家に飛び込めば、ダンナが「早かったね」と一言言い、ワシの様子を見るなり、
「あ!?忘れ物したな?ナンダ忘れ物は!?」とワシを詰問する。
「弁当だよっ!!」と言い捨てて二階のキッチンへ。

さて午前中は、暑い中、ボイスの散歩。
山からの落とし水を流している用水路(湧き水を流しているので水が綺麗で冷たい)に水が溜まっていたので、ボイスを用水路の中に入れて遊ばせる。
ボイス、用水路の中で冷たい水を跳ね上げながら走り回ってご機嫌。
水から上がるとブルブルと全身を振るわせて水滴を跳ね飛ばす。

家に帰ったら玄関皿の注文・第二弾分を作り始める。
昨日、教室から粘土を持ち帰って来ていたのだ。
家にある「手回しろくろ」を、久しぶりに引っ張り出して(家で陶芸すると室内が汚れるので、ここ数年間、家では一切やってなかった)作ってみる。

おぉ、ナンダカイイ感じ。
子鬼がイナイし、ダンナも納品に出かけたので、一人で集中して作業が出来る。
作るモノが「皿と人形」なので、室内もそんなに汚れなかった。

思わずお昼も食べずに作り込んでしまう。
気がついたら子鬼のお迎え時間。
夕べの残り物を掻き込んで昼食とする(一人で家にいるときはコンナモノ)
と、ダンナが天神から帰ってきた。入れ替わりにワシがお出かけ。

幼稚園に行くと、「子鬼チャン、元気がないようです」と先生に言われた。
せちたろーが風邪気味なのが移ったか?

本日の夕飯は「鯛のフルコース」
漁師のオバアチャンから鯛を丸ごと一体(目の下30cm・活きモノ・¥1100)買ったので、刺身にして、頭は兜焼きにして、アラはおみそ汁にして食べる。
夕方、せちたろーの様子がヘン。
頭を触ると熱い!風邪らしい。計ると38.7℃!!(せちたろーの平熱は35.8
℃)
夕飯後、バファリンを飲ませて寝かせる。

夜にサッカーを見ていたら、「何か元気になった」とせちたろーが起きてくる。
おぉ、確かに熱が下がっている(^-^)
せちたろーの発熱は、常に瞬間的に上がって下がる。体力を消耗しないので助かる。