山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

協調性ゼロの女

ナニゲに本を読んでいて驚愕。
『さすらいのカウボーイ』(ピーター・フォンダ主演&初監督作品/1971年)がディレクターズカット版で劇場公開されるらしい。

実はコレは大好きな映画で、大変な名作である(と思っている)のだが、ここ20数年の間に二回くらいしか観た事がない(しかも二回ともNHKの地上波放送で)。
ビデオにもなっていない。ましてやDVDなんて・・・というヒジョーに地味な作品。
知る人ぞ知る地味ではあるが良質の映画である。
しかも、自分の思春期はコレによって救われたと言っても過言ではない。
シネセゾン渋谷にて8月3日からレイトショーでロードショー公開。
チャンスがあったら観てチョンマゲ(死語)

朝からドンヨリ&スゴイ湿気。
洗濯物を干していたら、「ボツボツ」と大きな音を立てて雨が降り出した。
慌てて取り込んで家の中と外をバタバタ往復していたら、ボイスが、「散歩はパス?」と恨みがましい視線を送ってくる。
「今日の当番は父ちゃんだから父ちゃんに聞いて」と答える。

久しぶりに予定の行動以外、ナンの予定もない日(?)なので、余裕がある。
午前中はラジオを聴きながら、家計簿を付けたりして過ごす。
「あぁ、専業主婦らしい午前中の過ごし方♪」とシミジミ喜びに浸る。
でも、今週はマダマダ油断がナラナイ。子鬼の「お誕生会」があるし。

以前は父兄が幼稚園に来て、各自勝手にダシモノナリ、お話しナリをすれば良かったお誕生会だったのに、何故か最近、システムが代わって、「その月のお誕生会の父兄全員で一つのダシモノをヤル」事になっているらしい。

ハッキリ言って、面倒くさい。面倒くさいのはダイッキライ(実は)
お母さん連中と集まってダシモノの打ち合わせや練習をして、また集まって準備して?と考えただけで目眩が・・・(←協調性ゼロの女)

事前にハッキリと「自作の紙芝居と手遊びをしますので、他のお母さんがたは皆さんでなにかなされば?」と告げてオイタ。
あくまで「自分がやりたいことしかヤラナイ主義」である。
母はワガママ。
って言うか、お互いの顔色をうかがいながら「こんなダシモノはどーかしらー」とか言いながら最終的な責任のなすりあいに巻き込まれるのが「単純にイヤ」なのだった。

夜は娘達花火で遊ぶ。
見ると、ボイスが横になっているのをまたいで(==;、ボイスの鼻先で花火を飛ばして遊んでいた。
「よくボイスは嫌がらないわね」と感心。