山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ボイスが不憫で泣く

最近はもっぱらロックネタだったり、子供の性教育ネタだったりする主婦日記へヨウコソ。
今日はペットネタだし。

実は昨日の昼、パートから帰ったら、ダンナが「獣医に行ってきた」というのでビックリしてしまった。

ボイスの舌に数週間前から(加齢に因る)乳頭炎が出来てて、ワシとしては、
「ま、乳頭炎は良性だから、心配は無いでしょう。どうしても邪魔になったり餌が食べにくいようであれば、病院に連れていこう」程度に思っていただけだったので、ダンナのこのフットワークの軽さには驚いてしまった。

「いや、コレ、乳頭炎だし。加齢に因るものだから切ってもまた生えてくるよ?アンタの脇に出来てたキノコと同じモノよ?」と言うが、ダンナ、訊いてやしねえorz
(多分、ダンナの脳内では「重大な病気」になっているモノと思われ)

「まあ、あんまり邪魔になるようで血でも出てたらワシがボイスを病院に連れていこうとは思ってたんだけどねえ…」とボイスを見やると、どうやらこの血豆状の乳頭炎がキバで引っかけて少し破れたらしく、出血してたorz

「あ、ついにキバに当たったか?」と思い、
「先生、なんだって?」とダンナに訊くと、
「うん、明日手術」だって_| ̄|○orz

まあ…いいけどね。丁度破れて出血している事だし。
てな訳で本日、ダンナがボイスを連れて獣医に行ってきました。

なのに、ダンナったらヒドイ。
その獣医に連れていく様子、手術の様子とか写真に撮っているの。ボイスがカワイソウ。
まあ、「何で?(病院に連れて行ってあげたじゃん?良い飼い主じゃん?)ボイスのドコが一番可哀想なのか??」と言うと、
ダンナと二人で車に乗って、
「え?オデカケ?父ちゃんと二人で??わーお、シ・ア・ワ・セ♪」という無邪気な表情で大喜び中のボイスの顔写真が、特に!
可哀想で、可哀想で、思わず泣ける(マジで涙が出たよ)

「オマエ、タマにはボイスを連れて外出してやれよ!」と思わずダンナを責める。
ボイスはあんなに父ちゃんが大好きで、父ちゃんになら殺されてもイイ♪くらい思っているのに。
ダンナがボイスに示す愛と言えば、小さい乳頭炎で病院に連れていく事と、家に帰ってからボイスにケリを入れる事くらいである(ボイスも喜んで蹴られているけど)