山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

カラオケで新年会

暖かい一日。
ナニゲにテレビを観ていたらダンナと二人、引き込まれて観てしまう。
三重にお住まいの子沢山家庭のドキュメント。
ココが女7人+男1人の姉弟なのだが、お父さんのキャラクターが秀逸。
「作家がアタマで作っても絶対に生み出せない」ってタイプの男性。
話だけ聞いたら「そんなヤツいるけえ!?」とお叱りの電話がかかってきそうなくらい、このお父さんが「キャラ立ちしている」。

とにかく、天真爛漫なお父さんで、息子が欲しいばっかりに娘達に男装させ(!)るわ、やっと息子が生まれたら嬉しさの余り産院で号泣。
「娘が沢山いるんだから、一人くらい自立させてもいいじゃん?」と視聴者(ワシ)が思いきや、「どの娘もたったひとりの俺の娘だじょー!取り替えることの出来ない大切な娘なんだじょー!誰一人、この家から出ていくのは許さない!!みんなで楽しく暮らすんだい!出ていったら、俺が寂しいモン!!」と(小学生のように)言い張って、娘の自立を阻止するし(でも娘は出ていく)
娘のカレシにライバル心を剥き出し、あげく、娘のデート現場をストーカー。
カレシが「娘さんと結婚させてください」と言おうものなら、そのまま朝から酒食らって布団被ってフテ寝&仕事はパス。
とにかく、「熱いキャラクター」でビックリ。
しかし、なんとも人間的な魅力に溢れた可愛い男性で、ダンナは涙ぐんで観ていた(ワシもモチロン)
事実は小説より奇なり。色んなヒトがいて、世間って面白いなあ。

ホン●のディーラーへ。
行ったらお店の中は、押すな押すなの大盛況。ウチもお土産やらくじ引きやら沢山貰ってお祭り状態。
つまり、「フィッ●がカロー●より売り上げが上」という事はこーいう事なのだ。
発表会中のモビリ●は「商用車も可」というカンジ。営業マンがコレを乗り回す時代が来るか。

その後、家族でカラオケ。三時間唄い狂う。
PSY-S(うは)、ツイスト(ヤメテー)、アリス(死ぬー)、河村隆一(ワシを殺す気かー!?)、ザ・ピーナツ(ぱやっぱやぱやっ)、欧陽ふぃふぃ(こーぬかー)、戸川純(昆虫軍)、電気グルーブ(夢でキスキスキス)、水木一郎(バビル二世)、マグマ大使(ぴろぴろぴー)、ヒデとロザンナ(懐)、ナドナド。
その内、「笠置シズ子がナイ!?」「ナンで『リンゴ追分け』がナイのだ!?」「『伊勢佐木町ブルース』も無いっ!!」と騒ぎ出す夫婦。
だ、誰かワシら(の暴走)を止めて・・・