山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

一番はしゃいでいるのはワシ?

暖かい一日。
南西(海)の方角からモノスゴイイキオイで生暖かい風が吹き付ける。
「もしかして春一番?」と笑う。アレは立春以降に吹く風か?
風景が黄色くけぶっている。黄砂が降っているらしい。
割と近くの景色までが黄色いフィルターを被っている。

ボイスと散歩。
躾を入れ直すためにリードは30cmの長さに持って、ビシビシ歩かせる。
匂いを嗅ぐことも許さない。シッコなんてもってのほか!!
鬼母となってグイグイ歩かせる。
モチロン、ワシより前に出て歩こうなんてしようものなら、有無を言わさず胸元に回し蹴りを入れる。
ボイス、優等生になってスゴスゴ歩く。
ひたすら脚足で5km歩く。散歩が躾には一番良い機会だ。
確かに最近は甘やかしていた部分があるかも知れない。またここいらで締め直す。

午前中、ハイビジョンで「魔笛」(1991年ザルツブルグ音楽祭でのショルティ指揮)を観る。
コレは以前放送されてビデオにも永久保存版で撮ってあるのに、ハイビジョンで観るのは初めてだったので、ついつい観てしまう。
せちたろーも「魔笛好き」なので、一緒になって観る。
家族全員で「夜の女王のアリア」を真似して遊ぶ。家庭内に超音波が大発生。耳がイタイ。

午後から去年の破魔矢を返しに神社へ初詣に行く。
さすがに四日ともなるとヒトが少ない。
宝みくじをヒイテ(去年はコレでステレオが当たってビックリした=去年のお正月日記を参照)熊手を当てる。

隣のNHK放送センターを見学。思わずニュースキャスターが座る席に座ってニュース原稿を読み上げるワシ(^^;
ついでに田辺誠一君の「TR(トップランナー)」ポスターの前で記念撮影。
ダンナから「そんな勝ち誇ったような顔をして笑わなくても」と言われる。
「ハナちゃんじゃなくてアタシが田辺君の隣っ!!」という顔してたらしい。
天神でケーキを買って帰宅。

夜は夜で一家で「解放されたカンダハル市民のモノマネ」というモノスゴク不謹慎な遊びをヤッテ、ソレをビデオにまでおさめる。
ショールを頭に巻いて家族全員で右往左往して、キメにワシが両手を空に向かって掲げて、「あれええええええぇえ???」と舌を動かしながら地声と裏声を交互に使う「イスラム系女性の喜びの嬌声」を上げる(しかも、目を見開いて)と言うモノ。
(元ネタはWTC事件の時にパレスチナのオバサンがやっていたヤツ)
ビデオに撮ったら、「吉外の中年女性」が映っていた。
いやん、ばかん。