山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

夜に観た「長崎ぶらぶら節」もサイアク

先日NHK売店でナニゲに買った本(『子どもに伝えたい<三つの力>』齋藤孝著)が面白い。

さて、冬休みもアト少し。
せちたろーに「新学期に持っていく雑巾を縫いなさい」と言いつけてワシはボイスと散歩。
リードを30cmの長さに持って、真面目にガシガシ歩く。
しばらくお休みしていた、「命令時にしか排尿させない」訓練を再開。
よく耐えてついてくる>ボイス。
短くリードを持っていると、自然とスピードが上がり、ボイスも気をそらせることがなくなるので、良い運動になる。
5kmを40分で歩く。
天気が良くて暖かいので帰ってきたらワシもボイスもハアハア。

午後はテレビを見ながら読書。
図書館から借りてきた本でまだ読み終わってないのがあるので、読む。
テレビで「クロス・ファイア」(宮部みゆき原作・金子修介監督作)をやっていたので、観るが、あまりにもツマンナカッタのでツッコミ入れながら観る(でないと間が持たない)

思わず、「金子修介は『ガメラ』一作目がヨカッタからてっきりスゴイ監督だと思ったけど、そーでもナカッタね」と本音を漏らすワシ。
いや、モチロン最新作「ゴジモギ(ゴジラモスラキングギドラ怪獣総攻撃)」もヨカッタですよ。
光る演出が随所にありました。でも、ワシはやっぱり「ガメラ空中大決戦」がイチバン好き。

金子修介は「美少女好き」が弱点。
「映画を作る」っていうモチベーションにコレ(美少女を撮りたい)が一番先立っているのなら、彼の映画監督としてのアイデンティティの否定になるからあんまり強くは言えないけれど。
イカニモ」な「オヤジ好み視線」がタマラン。
女の好みが幼稚なのがイヤだ。オッサンのクセに。
清楚で可愛くてそこはかとないエロスがあって・・・・って、少年サンデーみたいな好みだぞ、女が。(いや、この好みは「日本人男性の平均」か?)

「ゴジモギ」で一番嬉しかったのは、佐野史朗が「さんまのからくりテレビ」の「お悩み相談員」【加藤淳】を意識したキャラクターを演じてたことかなあ?
ついでに「ふぉっふぉっふぉっふぉ」って笑って欲しかったなあ。

斎藤孝の本は身体と脳というテーマに切り込んでいて面白い。
レスポンスやコメントと言うことが実はコミュニケーションと深く関わっているという見解には、ハゲシク同意する。
シネスケ参加者必読の書だ。
実のところ、コメントを書くという作業の神髄がドコにあるのか。コレを読めばワカル!