山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

書いたモノを読めばどんな人かはワカルという証拠

朝はうららかな天気だったのに、お昼から大荒れ。
強風+雨でモノスゴイ天気になってしまう。

冬休みも今日でオシマイ。
せちたろーもそろそろ通常運行に戻らないとイケナイのに、九時起床。
ダンナも今日から仕事始めなのに、予定の打ち合わせが明日に延期。
ダメじゃん?
出鼻をくじかれたわっ!せっかく仕事する気がムンムンなのにー。っていうか、そろそろ仕事しないと家計が危うい。

とりあえず、今年の家計簿に書き初め(^^;
今年も「緊縮財政で参ります」新年の誓いも新たに身を引き締める(この身は太いガ)

子鬼を皮膚科に連れて行く。
乾燥肌で痒がるし、爪でひっかいて傷口を作ってしまい、バイ菌が入って「とびひ」になっているのだ(首・背中・脇腹の三カ所)
以前通っていた皮膚科なのだが、既に爺ちゃん先生は引退したらしく、若先生が診てくれた。
爺ちゃん先生は「軍医スタイル」の治療法なヒトで、以前、泣き叫ぶ子ども(せちたろーだ)を押さえ込んでピンセットで「水イボ」を根っこから引きむしり取るようなヒトだったのでワシはビックリしたが、さすが息子の方はそんなご無体はなさらない。
ちゃんと病状を解説して、薬の説明もしてくれる。
その説明によると「とびひ」は「夏と冬の病気」だそう。
暖房をつけない涼しい秋口にはかからない。
暖房をつけて空気が乾燥すると現れる病気らしい。
「バイ菌が入ったと言っても皮膚の常在菌ですから変な物じゃないです。心配要りません」と説明してくださる。
代替わりしてホントにヨカッタね。

図書館から借りてきた本「記憶を消す子ども達」を読んでいたら、作家のジェイムズ・エルロイ本人が出てきてビックリする。
この本は、幼少時に激しいトラウマを受けたコドモが如何にして自分の記憶を抑圧し、我が身を守るか。
またその記憶をどういったキッカケで取り戻し、ソレを乗り越えるのかと言った内容である。

ジェイムズ・エルロイ。元犯罪者で作家。少年時代に奔放な実母が行きずり殺人の犠牲者となった過去がある。
映画「L.A.コンフィデンシャル」の原作者としても有名だけど、実はワシはこの人が苦手。
だって、「ホンモノのアブナイオッサン」なんだもん(書いた本を読めばワカル)

この本(「記憶を消す?」)の著者(精神医)もエルロイ本人に会って相当恐ろしい印象を持ったらしい。
誰だって、彼(エルロイ)は「実生活ではお近づきになりたくないタイプ」のヒトだ。