山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

お誕生日がメインなクリスマスイブ

さあ、戦いの朝は明けた!
着替えて娘に「勉強しなさい&部屋を片付けないとサンタさんが足の踏み場が無くて呆れて帰っちゃうよ」と言いつける。

と、電話。
せちたろーのピアノの先生から。
「ピアノの試験受けられますか?せっちゃんには聞いたら『受けない』と言われましたが、お母様の耳に入れておこうかと思いまして」と言われる。
母の心情としては受験して欲しいのだが、受験が本人の心の負担になるなら「受けなくても良いか」と思う。

せちたろーに確認を取ると、
「人前で弾くのがイヤ」と言う(試験は公開形式で行われる・彼女は「人前に出るのが嫌い」という理由で、発表会にも出たことがない)
「パスします」と答えるワシ。甘い?
すると先生は
「自由参加ですので、構いません」と答えられた後、
「今日はお父様のお誕生日ですね、おめでとうございます」と言われる。恐縮。

年賀状の宛名書いて、午後からお料理開始。
ダンナ子鬼を連れてケーキを取りに行く。
「ついでに子ども達へのプレゼントも買ってくるから」とダンナが言う。
「え!?サンタさんが、娘二人の分はちゃーんと既に買っているよ」と答えるワシ。
「いや、両親からのプレゼントと言うことでナニか買ってやる」とダンナ。
・・・・コイツ、めちゃめちゃ娘に甘い。

せちたろー、野菜の皮むきを手伝う。
母娘でせっせとご馳走作り。

振り替え休日だがスイミングはあるので、夕方はプールへ。
思ったよりも来ている子どもが多い。
去年はせちたろーのクラスの子は二人しか来て無くて、せちたろー休みなしでグ??ルグル泳がせられていたのに。

2時間後、家に帰って料理の仕上げ。
イイ感じにローストチキンも焼けて、ポトフも出来た。
でも、子鬼とダンナが帰って来ない(T_T)
ご馳走を目の前に腹を空かせて待つ。
半島にいると全然判らないのだが、多分、道が「激混」なんだろう。
せちたろー、スイミングの後で腹が空いているらしく、
「腹が減ったよ??」とのたうち回っている。

夜も8時過ぎになってダンナ帰宅。
無事娘達にプレゼントを渡し、ご馳走を家族で頂く。
ひとしきり食べ終わって、「あ、写真忘れた」と気づく。
腹が減りすぎていたので、写真取ることを思い出しもしなかった。

深夜、子ども達が寝込んだのを見計らって母サンタ、プレゼントをツリーの根本に置く。
コレで本日のワシの業務はオシマイ。
時間は午前1時半。日付が変わっていた。