山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

甚五郎シッコ失敗・ナンかバレタ?

夕べ寝る前になって、甚五郎がまた、トイレを失敗。
ワシの布団の上に盛大にシッコをしかぶる(=熊本弁・「漏らす」の意)
ワシ泣きながら布団を風呂の残り湯で洗う。
仕方ナシに子鬼とワシは「こたつ布団」を被って眠る。

実は、ここ2年ほどウチの家庭、コタツを出して無い。
まず、第一の理由が「掃除がしにくくなる」から(コタツくらいかたづけて掃除機をかければいいのだが、「掃除が苦手」なワシは、ソレがメンドクサイ)
続く第二の理由が、コタツ布団が、昔、張り込んで「良い羊毛コタツ布団」を買ったセイで、分厚く&ヤタラかさばって部屋が狭くなってしまうのだ。
大人でも足を取られて転倒することがあったし。

「薄がけコタツ布団」が主流なこのご時世、ウチの巨大&分厚いコタツ布団は「邪魔なバッカリ」で、ここ二年ほど押入で「真空パック睡眠の刑」に処せられていたのだ。

が、しかし。
好事魔多し。この巨大&分厚いコタツ布団が家にあったお陰で夕べワシら母娘はヌクヌクと安眠が得られたのだ。
「今まで嫌って押入に閉じこめていて、ゴメンよ・・・キミ(コタツ布団)がいてくれたお陰で、とても助かったよ」
なのだった。

で、今朝・・・雨じゃん?
洗った布団カバーは買ったバカリの洗濯機が乾燥機付きで助かった。
洗った布団本体は仕方ないので「布団乾燥機」にお任せする。
すると、すかさず子鬼がワシの目を盗んでは丸々とふくれあがった布団に飛び乗って遊び、乾燥バッグを潰しては乾燥作業を台無しにしてくれる。
そう、だからこそ、コイツのHNは「子鬼」なのだ。
♪一つ積んでは母のため?、二つ積んでは父のため?♪積み上げた河原の小石を、子鬼がやってきて蹴飛ばし、崩す・・・・また、一からやり直し・・・(遠い目)
マサニ、ワシの日常は「賽の河原」

明日のダンナのバースデイご馳走用に買い出し。
チキンの丸体にワインとチンザノを振りかけ、ハーブと岩塩&こしょうを擦り込んでおく。明日はコレにピラフを詰めてオーブンで焼くのさ。
明日のメニューはコレにカブのスープとジャガイモの明太バター合えにサラダ。
ワインは「ガヴィ・ディ・ガヴィ」が買ってあるし。明日はお料理三昧だ!

夜になって突然、せちたろーがワシに、
「お母さん、お父さんの可愛いところが好きでしょ?」と言う。
「そうだけど、ナンで?」と聞くと、
「わかっちゃった」と答える。
夫婦の会話でナンかバレタらしい。