山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

タマにしか甘えないジンゴロウ

月曜日。ダンナはマダマダ忙しい。
ワシは掃除機を掛け、幼稚園に子鬼を送った後、ボイスと散歩。
やっと麦の刈り取りも終わって、田植えの準備中の田圃沿いの道を歩く。
カエルのゲコゲコという声が山の中で響く。黒い雲が湧いてきた。雨になるらしい。

せちたろーのベッド周りのリネン類を洗濯。
思い出した。せちたろーに、肌がけ布団を勝手やらネバならなかったのだった。
「マダ羊毛布団で寝てたんだった」改めて気がつく母。スマン。

生協から電話。
今月末の試食会で一緒に行われる講習会の内容が決まった旨、伝えられる。
ワシはニュース係なので、既にほとんど書き終わっている紙面の開けてオイタ部分に、その内容を書き込む。
コレでニュースは出来上がり。あとは支所に持っていって、コピー後、明日から組合員さんの家庭に、配達のついでに配って貰うだけ。
ワシの仕事は一段落。

午後はダンナ「うぎゃー、間に合わないー!!」と叫びながら仕事。締め切りに間に合うのだろうか?
ワシが子鬼を迎えに行くと、幼稚園の年少担当の先生から、
「子鬼チャン、具合でも悪いんですか?」と言われる。
今日も同じ年少の男の子と噛みつき合いになったらしい。

「いや、自分がイヤなことをヤラレルと噛むんです。子鬼が噛むには相応の理由があります」とだけ言っておく。
先生ももっと前後の事情を見ていて欲しいんだけどね。
まあ、ワシが分かっているから(現場は見てないけど)イイケド。
ソレとクラス担任の先生はシッカリ見ていて下さるようだから、ホント助かる。
若いけど、シッカリした表裏のないイイ先生である>担任

午後はせちたろーの肌がけ布団を買いに行って、3軒ハシゴして購入。
今夜から涼しく眠れるぞ、せちたろーよ。

夕方、ウッドデッキの上からボイスとジンゴロウが涼みながら二匹並んで和んで寝そべっている姿を見る。
「可愛いなあ」と思い、タマにはジンゴロウも可愛がってやるかと思い(ジンゴロウは家族に名前を呼ばれてもビクツイテ逃げてしまうことがある)、
「ジンゴロウ、オイデ!」と声を掛けると、ボイスが喜んで甘えに来た(--;
いや、アンタを可愛がるつもりじゃなかったんだけど・・・

ボイスを撫でているとジンゴロウも寄ってきた。
すかさず抱き上げて可愛がる。
一時期の異常な太り方も落ち着いて、スリムな美しい猫に育った>ジンゴロウ。
可愛い、可愛い。