山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

母娘でマチカネタンホイザー

よしっ!朝、無事に起きられたっ!!
実は小学校は今日(12/24)までなのだ。
この三連休に頭がボケて、朝起きるのを忘れるのではないか?という事が夕べ、一番の気がかりであった。
せちたろーも起きてきて、「良かった(学校に行くのを)忘れてなかった」と言う。
小雨の降る中、終業式に向かうせちたろーを見送る。

午前中、子鬼が、「サンタさんの格好したヒトが来たよ、2人」とワシに告げる。
「?」と思って見ると、生協のクリスマス・イブ一斉配達であった。
いつもの配達員さんがサンタのコスプレで登場。
配達が多いのでモウ一人補助のヒトもついていて、その人もサンタ姿。
子鬼、興味津々なような怖いような微妙な表情で見守っている(^^;

オマール海老と鶏の丸体を受け取り、料理に取りかかる。
子鬼は生協サンタからサービスでポップコーンを貰って照れている。

鶏を水洗いして拭き、クレイジーソルトと白ワインをお腹の中にもタップリ擦り込んで寝かせて置く。
オマール海老は半身に切って、グラタンに仕立ててあるので後は焼くだけ。
ローストチキンの中に詰める詰め物を調理。
ケーキの中に挟むフルーツを刻んでいたら、フルーツが余ったので、勢いづいてそのままリング型のケーキ型でフルーツゼリーも作る。
「おほほ、デザートは二種類ね」

せちたろー、帰宅。
通知票は「相対評価」から「絶対評価」になったので、サスガに今までのように成績は良くない。
「もちっと、頑張りんしゃい」と言って、料理を続行。

ケーキも飾り付けがオワリ、そりゃあもう、すんばらしい料理の数々が出来た!のに、ダンナったら夕方から納品に出かけてしまう(0_ _)0
「じゃあ、待っているから?」と言いつつ見送るワシら。
しかし、待てど暮らせどダンナは帰って来ず、せちたろーが「交通事故にあって死んだのかも知れない!」とか言い出す始末。
「いや、事故に遭えば、警察から電話が入るから」(<ソレは10数年前に経験済み)と、答えながらも10時になっちゃった。
「お腹空いた?目が回る??」と言いつつ待つワシら。
「いつもなら先に食べちゃうけど、お父さんの誕生日だから待つもんね」とせちたろーが主張するので、ダンナの帰宅まで頑固に待つ。

ようやくダンナ帰宅。「打ち合わせが長引いてゴメンゴメン」と言いつつ、一家でご馳走にかぶりつく。
瞬く間にご馳走は消える。
ケーキにロウソクをともしてハッピーバースデイを歌う。