山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

シンクロニシティ

台風の影響か風があるので、過ごしやすい。
夕べは珍しく夜更かしした。
ビデオ見て、ちょっとネットしてたら一行掲示板(peacefullifeさん宅)で話し込んでしまって一時過ぎにベッドに入った。
コレまた珍しく、ダンナがワシより先に眠っていたのだが、ベッドに入ろうとしたら「ワシが眠るスペース」はナカッタ!

父娘三人「大の字寝」
足下には猫が二匹やはり「大の字寝」
マサカ!?と思って寝室の外のウッドデッキの上を見ると、やはりボイスも「大の字寝」(--;

「おぉ!!シンクロニシティ!!!」と言ってみる(違)

とりあえず、シングルベッドの真ん中で大の字になっているせちたろーの腕を折り畳んで足を閉じ、ゴロンゴロンと端へ転がして移動。
次に子鬼を折り畳んで(!)せちたろーの隣へ転がし(--;
ダンナの足を閉じて、「Tの字」に体勢を変えさせる。

そうやって「ワシの寝場所」を確保し、ダブルベッドに一人で寝ているダンナの隣にごろんと横になる。
「Tの字」なので、「腕枕」なんかしちゃう。へへへ。
ダンナは軽くいびきをかいて寝ていた。
ダンナのシャンプーの匂いを嗅ぎながら就寝。

朝起きて、「夕べ寝ようと思ったら寝るスペースが無くてさあ」とダンナに言ったら、
「オレが毎晩寝るときはそんな状況だよ」と泣かれる。
ゴメンねダーリン。悪気はないの。
悪いのは母娘+猫二匹の寝相なの。

夜、出かける用事があったので家族で西新へ。
せちたろーは「夜に出かけるのって珍しい。楽しい」と喜ぶ。
いつもは右手に見ながら家路につく、電飾付きの二機の観覧車を左手に見ながらクルマで移動。
珍しい眺め(いつもは右手に見る風景が左側にあるのはヘンだ)なので、すかさず写真を撮る(LOMOで)

ソレを見てダンナが、
「よくもまあそんあ信頼性が薄いカメラで撮るよなあ。色もピントもヘンジャンそのカメラ」と言う。
え?、コレはキミからの去年の誕生日プレゼントなのに?。

せちたろーが突然、「このまま天神まで行ってみたい」と言い出す。
思わず、
「天神のクラブに踊りにでも行く?」と答えるワシ。

クラブに踊りに行く事はなく(当然)、用事を済ませてドンキホーテで子鬼のシャンプーを買って帰る。
夜はビデオで『アメリ』(ジャン=ピエール・ジュネ監督2001年)を観る。
小説的な映画。