山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「きのこ餃子」の作り方を推理する

「きのこ餃子」
コレは映画「初恋の来た道」で、重要なシーンに登場する料理である。
ウチは冬場に時々、「大陸風の餃子」(日本風の焼き餃子とは味も食感も違う)を作るので、「何となく想像はつく」のだが。ハテ?
以下、レシピを推理する。

?きのこ餃子の作り方?

・皮を作る。
水餃子だったら、皮は水と小麦粉で出来るが、蒸し餃子にするならば(映画中ではセイロで蒸し上げた「蒸し餃子」として登場していたし)、
「小麦粉に塩少々、油少々を入れて熱湯でこねて作る」ハズ。
よくこねて、一つに丸めたら、ラップして冷蔵庫で30?40分寝かせる。

・具は、
「豚ミンチ(自分で包丁で刻んで叩いて作った方が「大陸風」になるハズ)+刻みニラ+みじん切りにしたきのこ色々(椎茸、エリンギ、エノキダケ、シメジ、マイタケ、あれば生のキクラゲ等々)+牡蠣油(オイスターソース)+ショウガ汁少々+多めの砂糖+少々の塩コショウ+醤油+胡麻油+香りづけ用に五香粉少々」を粘りが出るまで手で練り込んだもの・・・・だと、思う。

※ウチでの「大陸風水餃子」には、「叩いたエビ肉」も入れるが、この「初恋の来た道」は中国内陸部が舞台なのでエビは入らないハズ。
(入れた方が美味しいのだが)
中国風のベーコン(紅い甘いヤツ)とかも入れたらさらに美味しくできあがりそうだ。
ソレと、「ニンニクは入りません」ので念のため。

・冷蔵庫で寝かせた、丸い小麦粉の玉の真ん中に指をつき入れて、「ドーナツ状」の形にする。
この穴に指を入れて、両手で握りながらどんどん小麦粉の玉を「わっか状」に伸ばして行く。
伸びたところで包丁で切って、ピンポン玉くらいの大きさにどんどん丸める。

・ピンポン玉大になった小麦粉をすりこぎか、あれば麺棒で伸ばして丸く薄い形に伸ばす。

・具をこの皮で包んで、蒸し器で蒸し上げる。出来上がり。
(多分、すぐに蒸さない場合は皮同士がくっつくので要注意・ラップが必要)

誰か、勇気のある方、作ってみませんか?
ワシ?「大陸風餃子」はウチでは「真冬の食い物」だから、冬になったら作ってみます(モノスゴク、身体が暖まって美味しいのだ)

玄関にワシが出ていくと、ケージに入った「甚五郎」が(名前は甚五郎に決定か!?)「ニーニー」鳴いて、玄関に住む犬ボイスが「キューキュー」と鳴いて、ドイツもコイツも畜生どもがワシに「かまえ?!甘えさせろ?」とウルサイ。
母はモテル。