山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

午後に土砂降り・「グリーン・デスティニー」の解釈

昨日の天気予報で、「明日の雨は今日よりスゴイでしょう」なんて言っていたのに、曇りじゃん?(←コギャル口調で)

ボイスと散歩。
曇っているので、久しぶりに海まで歩く。
製材所のグレピ、もうボイスに吠えない。ゴールデンは相変わらず吠えるが、以前に比べると大人しいモンだ。
(以前はボイスを見かけると狂ったように吠えていた)
この製材所も不況のせいで半分人手に渡りかけていたとかで、犬の世話までは手が回らないらしく、一時期、餌も水も与えられずにそれはそれは可哀相な飼われ方をされていたこの二頭だが、最近はちゃんと餌も水も貰っているらしい。ヨカッタ。
って言っても、散歩は相変わらず、「ナシ」のようだが。
温室犬は(珍しく)飼い主と温室前で戯れていた。温室犬に手を振る。

海は昨日の雨のセイで濁っていた。
浜辺も満ち潮な上にゴミが漂着していて、歩いてもあまり楽しくない(ボイスは結構楽しそうだが)
岩場の上には、白鷺とユリカモメが沢山とまっている。
雲はどんよりと垂れこめていて、漁船は一艘も沖に出ていない。
さっさと切り上げて、家路を急ぐ。
家まであと100mという地点で小雨が降り始め、午後にはモノスゴイ土砂降りとなった。

土砂降りになったので、ダンナがボイスを玄関にあげる。
「よかったねー、父ちゃんが良いってさ」と言ってボイスを見たら、
「足拭いてナイじゃん?」(--;
あげるのは良いけど、足が濡れてるって。
雑巾で順番に足裏を拭う。

ボイス、シミジミと「甚五郎」と並んで(甚五郎はケージの中だが)昼寝。
甚五郎もボイスはどんなに近くにいても、絶対に危害を加えないと判ったらしく、もう威嚇しない。
ケージを開けると、ボイスの前をトコトコと横切って歩く。
ボイスは少し気になって匂いを嗅ぐが、無理矢理嫌がることはしない。
ホントにお前は優しい、イイ犬だねえ。

夜、ダンナがDVDを観ながら人形改造にセイを出している(仕事は!?)
今年は「グリーン・デスティニー」を制作中なのだが、思わぬトコロで夫婦の意見の相違が発覚!
ラストシーンの解釈が、全然違っていたのだ!

以下ネタバレ↓
「飛び降りたって死ぬわけナイじゃん、空飛べるんだからさあ」(ダンナ説)
「飛べる能力をわざと消して、死ぬ覚悟で飛び込んでなおかつ、生き残れなかったから悲恋で美しい話なんじゃないのお??」(ワシ説)
ダンナの解釈って正直、「フザケテイル」としか思えんよ(--;