山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

実はチョコ・エッグ・ファンな一家

チョコ・エッグ?♪
↑いきなし、唄っているし。

知っている人は知っているが、実はウチは夫婦してというか、家族して「食玩マニア」である。
「出来の良い食玩がある」と聞けば、例え火の中、水の中♪
中でも老舗中の老舗「海洋堂」さんが原型作りから携わったシリーズはどれも大変に出来がよいので、ここ数年来追いかけている。
で、チョコエッグ(^-^)

元来コレはアメリカの菓子。
もともと、中に入っているのはアメリカのアニメをフィギュア化したもの中心だったが、コリがホントにつまらんモノで、「趣味の悪い子供だまし」なシロモノ。
ちゃちな造形&感覚を疑う色彩センスであった。

「美は細部に宿る」という言葉がカの国には存在しないらしく、卵形のチョコの中に「愛らしくも何ともないクズのようなオモチャ」が入っていたのだ。
つまり、「純アメリカ産」のモノは「貰っても嬉しくも何ともないモノ」であった。

「こんな菓子が本気で流行るとは、アメリカ人の美意識はドーナッテンダ?」
と常々不思議であったが、日本でコレが正式に製造販売がなされ始めると、事情はまるで違ってきた。
さすがは根付けを産んだ国。
ミニチアものには異常なまでにタマシイを注ぎ込む美しき伝統(なのか?「歪んだ愛」ではナイか?)を持つ、そのせいなのか?
この「菓子の中に入っているオモチャ」がここ日本では、その「たかが菓子のオマケ」という意識を軽く凌駕するモノになって登場したのである。

ソレはプラモの老舗「海洋堂」さんのオカゲ。
ダンナはココの恐竜シリーズや海洋生物シリーズのプラモを持っているが、「リアルな造形力」に確かな評価を持つメーカーである。

ちいさな組み立て式の型抜きプラモの造形が、なんともいえない愛らしさとリアルさで再現されているのだ。
そのチョコ・エッグも「家庭のペットシリーズ」で爆発的人気を得て、現在に至る。
そのフィーバーぶり(死語)は新聞等で周知の通り。
(「30個も買ったのに、期待してたヒメネズミちゃんがどれにも入ってなかったー!」と言いつつメーカーを恐喝するバカ男まで登場♪)

ウチも本まで買って熱心に集めています。
で、i-macのモニターの上には小鳥チャン(キレンジャク)も留まっていたりして♪(バカ)
そして、実は冷蔵庫の中にはチョコ・エッグの「買い置き」が山のように入ってたりして♪(ますます大バカ)