山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

火鉢にヒビ

昨日は忙しくて、ダンナの送り迎え&子鬼の幼稚園の送り迎え&せちたろーのスイミングの送り迎えでナンと、一日4往復もしちまっただぁよ(自宅?駅)
さすがにせわしない一日であったので、今日はその反動でグータラ過ごす。

ダンナも昨日の徹夜疲れのせいか、ノンビリムード。
相変わらず納品、打ち合わせ等あるが、帰り道にプラモ屋や本屋に立ち寄りながら帰ってくる。

そのスキにワシが何をしてグータラこいているのか?というと、コレが、実はゲーム(o_ _)o
shockwaveの動物を三匹揃えて捕まえるゲームにハマッテいて、とっとと家事を済ませたらmacの前に座ってコツコツやり込んでいる。
高得点をとったつもりなのに(1万点以上)動物園の園長に叱られるのがクヤチイ。
ついつい繰り返してやっている。
庭の草もボーボーなのに、さあ。

玄関先に置いている火鉢に水を入れてウォーターレタスを浮かべ、金魚を飼っているのだが、その火鉢にひびが入っているらしく、水がいつの間にか抜けている。
「さすがにもうダメか」と呟いてみる。

そもそもこの火鉢は、今から16?7年前に住んでいたマンションの隣地の雑木林に捨ててあったモノである。
どうやら処分に困った団地の住人が(当時住んでいたマンションの周囲は、福岡市でも最も古い公団の団地であった・古いだけにスペースのとりかたや緑地がタップリでいい環境だった)雑木林の中に置き去りにしていったモノらしかった。

最初はこの拾ってきた火鉢の上に、正方形に切った板を黒く塗って載せて、サイドテーブル替わりにしていた。
次に引っ越したマンションでは室内の観葉植物(クワズイモ)の鉢カバーに、その次に引っ越したマンションでは茶道で使う灰を中に敷き詰めて炭を入れ、「火鉢」として使い、この山の中の家まで連れてきた歴史ある一品である。

最後の行き着き先は「金魚鉢」であったワケだが、雑木林の中に捨てられていた火鉢にしては、色々体験できて本望(?)であった事だろう。
「長年お世話になりました」と、言うことでこの火鉢はお払い箱にするベキであるが、「中にマダ金魚ちゃんが住んでいる」のはどうしたモノか?
明日朝一番に金魚鉢を探す旅に出ることにする。

ダンナ、一人で『ユリイカ』(青山真二監督)を見て、「ナンデ甘木から久住に行って、久住から雁ノ巣に行ったら、大観望に戻るんだ!?」とロケに文句を付けている。
地理が気になる、九州人(--;