山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

自己嫌悪!大ポカ

本日、ワシ、せちたろーの授業参観を「スッカリ忘れていた」のだ。ひー。
ごみんねごみんね。母は娘に謝りタオス。

きょうは陶芸の電気窯が開く予定だったので、午後一から来週の展示会に向けての作品を引き取りに教室へ行っていたのだ。
そしたら、先生から「展示会のお知らせ用の看板(美術館前に立てかけるヤツ)を書いてください」と言われ、しこしこ看板にレタリング。
その後、ガス窯用の作品の絵付けと釉薬かけもやって、「ヤデヤデ、コレで今週の一仕事が一つ終わったワイ」と車を運転して帰っていたら、せちたろーが近所の同級生と下校中だった。
「彼女たち、乗ってかない?」とクルマを停めて、子供達をピックアップして家へ帰っていたら、「今日の授業参観にどうしてこなかったの?」とせちたろーに聞かれ、絶句するワシ。
「・・・・今朝、カレンダーの予定表見てなかった。忘れてた」と告白するワシ。
同級生の子を家の前で下ろし、自宅までの道を登っていく途中、せちたろー泣き始める。
「ヒドイ。今日はみんなのお母さんがちゃんと来ていたよ。しくしく。淋しかったよ。しくしく」
涙をボロボロ落としながら泣く。

いままで、「プリントを受け取らなかった」から「授業参観に行けなかった」というコトはあったが、「チャンと知っていたのに、忘れて行かなかった(行けなかった)」のは今回が初めてのコトだった。
自分自身に「呆れる」あまり、「ワシのバカヤロウ!!」と取りあえず、自分を罵っておく。
先週までは覚えていたんだけどー。
今週に入って、スッカリスッキリ忘れていた。
ワシはこーいうポカが時々あるのだった。今回は久々のポカ・ヒット。
場外大ホームラン級。
アサッテの方角に光りながら消えていくタイプ。
せちたろーにはホントに可哀相なことをした。猛反省。

夜、せちたろーが授業で書いた物語を見せてくれる。
コレが素晴らしい!!
ワシとダンナ、本気で感動する。
この子供らしいアメイジングさと全編に漂う独特のユーモア。
う?ん、コイツ将来、大物?(親バカ)
この子は幼い頃から本や映画、美術などに沢山触れさせてきたせいか、年の割に大人びた感覚を持っている。
そして、この才能のきらめき。
母はものちゅごく嬉しいのだった。
しかし、この才能を生かすも殺すも親次第という部分もあるしな。要注意。
近いうち、別館*山麓庵にアップしますだよ。
世間の皆様、どうぞ、お楽しみに?♪