山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

マラソンの練習に刺激され・・・

ボイちゃん散歩。

近所の温室で飼われているハスキーMIX(このあたりでは「番犬」としてか?温室やビニールハウスの入り口で犬を飼っているトコロ多し)に、ボイスを「見せびらかそう」と思って出かける。
(このハスキーMIXはボイスに好意を持っているらしく、いつも通りかかると「遊ぼう!」のサインを送ってきて可愛い)
温室前にさしかかると、マラソン中の小学生と行き交う。
見ると、三年生ではナイか!?あれま!

先頭の子はもの凄く息を切らして、真っ赤な顔色で全力疾走中。
結構速いペースでスタスタと走り抜けていく。
ボーっと見ていたら、走りすぎる子供たちが「あ、せっちゃんちのおかあさ??ん!!」と次々に手を振っていく。

「おお!ガンバレ??ファイトだ?!!」と手を振って応援。
見ると、せちたろーは丁度真ん中あたりをランニング中。
「せち??!!」と声をかけると、「あ、お母さん!!ボイスも一緒なのねえ!!」とジャンプして大喜び。手を振りながら笑顔で駆け抜けていく。

子供たちがみんな一生懸命でとても楽しい気分となる。
だれもズルしたり、さぼったりしていなくて力走しているのだ。
単純に「爽やか!」な印象がした。
自分の中にもエネルギーが湧いてくる気がした。

その印象を「こぼさないように」大切に持ち帰り、一念発起して「庭木の剪定」に取りかかる。
剪定ばさみで、伸びすぎた庭木をガシガシ刈り込んでゆく。
切り始めると、「面白くて、止められナイ止まらナイ♪」
(思えば少女時代からこの作業が好きだな。ワシ。実家でもよくヤッテオッタ)
そのまま、裏山へ突入。

半年ぶりの「裏山整備」に入る。
道を確保し、伸びすぎた竹を切り、木の枝を払いながら頂上まで侵攻(頂上までがウチの土地)
そして、別のルートをたどりながら下りてくるいつものコースであるが、お茶の木がいい具合に伸びている以外は特筆すべきコトもナシ。

裏山には「野生のお茶の木」が何本かあって、以前は初夏になるとお茶摘みをしてフライパンで煎ったあと、「手揉み」をして「自家製茶」を作っていた。
作業は大変(熱い)だが、美味しくて色も美しく、飲んだ後は掃除にも使える(なんたって、「丸葉使用」の豪華茶)ので、結構大好き「自家製茶」
「来年は再開しようかな?」と思いつつ、山を下りる。

夜に両腕が痺れて、モノスゴイ筋肉痛となり(剪定ばさみを振るい過ぎたセイか?)、ダンベルはお休み。