山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

泳ぐ犬・図書館行き

天気予報でも、「今日は暑くなる」って言うから、早朝からボイスの散歩。

でも、早朝なのに、もう暑い。いやん。

「夏季限定・山沿い日陰コース」なのに、チョット日が当たってる場所に出ただけで、
ジジッと焼かれちゃう。

夏休みなので、上の娘が自転車でついてくる。
コイツは、この前、ワシが路上で子イタチ三兄弟に会ったので、
自分ももしや見られるかもしれないと思ってついてきてるのだ。
でも、そうそう会えるモノでもナシ。
イタチ三兄弟遭遇現場を通るが、やはり、いなかった。
ワシもあれ以来、遭遇していない。

川まで歩いて、ボイスを泳がせる。
川岸のコンクリートの護岸の出っ張りのトコロまで行って、腰を下ろすと、
ボイスは自動的に川に向かってダイビングして、ザブザブザブと泳ぎまくる。

上の娘は「わあ??上手ねえ!」と感心する。
海では一向に泳がないのに、川や池では泳ぎまくる犬です。

ボイスが川からあがって、ブルブル水を切っていると、
川沿いの田んぼに草刈りに来てたオジイサンが
「あんたの犬は抜け毛がすっかり抜けかわってて、いいなあ」と声をかけられた。
「毎日泳がせてると、綺麗に抜けかわりますよ」と答えると、
「ホントに綺麗だ。ウチの犬は引っ張って抜いてやろうとすると、怒って牙をむく」
と、オジイサン。
「夏場の犬のスイミングはお薦めです」と答えて別れた。

でも、自分の犬に怒られるのって、悲しくないか?
ボイスがそんなコトしたら、両親(つまり、ワシとダンナ)から怒られた後、
無視されて、とってもとっても寂しい目に遭ってしまう。

朝から、バタバタと用事を済ませて、久しぶりに図書館へ出発。

子鬼だけ連れていたが、子鬼も図書館に行くと、いっちょまえに
本棚の前に行って本を選ぶ。

今日彼女が見つけたのは、「犬の笑顔に出会える本」(なんじゃ、このタイトル)
大人の本だが、わんこの写真が沢山載ってて、子鬼、エキサイト。
「カアイーカアイー(可愛い可愛い)」を連発する。

その後は子供の絵本コーナーに放り込んでおけば、大人しくしている。
ワシの本を選んでいると、映画「ショアー」をリライトした本を見つける。
映画は9時間半もある超大作なので、上映の機会はほとんどないが、
こうやって活字になれば色んなヒトが手にするチャンスも多くなるので、有効だ。
速攻で借りる。

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