昨日は、一人のおやすみでしたので、サクッとシネコンに出かけて見てきました↓
時系列としてはコンチネンタルホテルがまだあるしw死んだ人が生きてるので、「ジョン・ウィック コンセクエンス」の前くらいに位置する映画みたいですね。
(コンセクエンスは劇場で見てドニー・イェンの粋で流麗な技の数々にしびれまくったものです)
主人公イヴはあるカルト集団に父を殺害され、ジョン・ウィックの古巣でもあるロシアのルスカ・ロマ(という殺し屋組織)の中にあるバレエ団に引き取られます。
ここの内実はディレクター(アンジェリカ・ヒューストン)が統べる殺し屋とバレリーナの集団です。日々血の滲むようなレッスンと戦闘訓練に打ち込む若者たちが居ます。
イヴは成長し、ルスカ・ロマの一員となり要人保護の仕事を受けます。
そこで出会った手首にお揃いのケロイド状の印を持つ集団。彼らこそ父の仇でした。
イヴは復讐を誓い、ブタペストへ向かいます。
劇場でサクッと見て、「あー、面白かった とりあえず体を鍛えなきゃ」と思うような映画ですw
「ジョン・ウィック外伝」くらいの気持ちで見に出かけたら、割とキアヌ・リーブス、がっつり登場してました(;^ω^)
ブタペストからクロアチア?の山奥の村へ。
そここそがこのカルト集団(殺し屋育成所&先祖代々殺し屋村)の根城なのですが、ここで繰り広げられる雪と炎と水のアクション。
素晴らしかったですねえ。
すごく目新しいアクションの連続で、主人公が女性だし非力で軽量な彼女が屈強な殺し屋集団と渡り合うための知恵と工夫と、新しい火器の使い方が示されます。そこがとても面白いです。
「さあ、次はどう戦う?」の連続で、クライマックスシーンでは思わず声上げて笑ってしまいました(ド派手過ぎて)
そして主人公イヴが戦いに傷つき、負傷してヨロヨロと歩く姿がまんまシルエットはジョン・ウィックなんですよね。
「彼女がジョン・ウィックの後継者なんだ」と実感させるショットでした。
…でもさ。
子犬を殺されて組織を壊滅させる勢いで復讐してたジョン・ウィックに比べると…
イヴの方が主人公っぽい動機ですよねw
ワシは電話交換手のパートの婆さんになりたいです!ワシ、やれます!!やらせてください!!!