山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ジョン・ウィック:コンセクエンス」

予定のないお休みだったので、サクッと最寄りシネコンで映画見てきました。

お題はコチラ↓「ジョン・ウィック」シリーズ最終章であります

予備知識もなしに見に行ったのですが。

上映前に「今までのお話振り返り」がちょろっと流れまして。

そこで気が付きました→「ワシ、『ジョン・ウィック3』見とらんやん」(;´∀`)

 

ま、まあそれでもお話はわかるし楽しめましたよw

この手軽さが良い、アクション映画。

 

しかも今回はワシご贔屓のドニー・イェン師匠が出ているらしく。

「イェン師匠の華麗なアクションが大画面で見られるなんて、楽しみぃー」ワクワク状態でありましたよ。

 

んで実際に見て驚いたのはその上映時間の長さ!(170分w)

途中でトイレに行きたくなるかも??とハラハラしましたが、物語が後半、ギアを上げて面白くなるのですっかり映画に夢中になってしまい、この問題は起きませんでしたε-(´∀`*)ホッ

 

そして何よりも一番ビックリしたのは、ドニー・イェンのアクションの美しさ(詠春拳なのかな?)、妖艶さ、ユーモアすら湛えてまさに電光石火の技の数々を大スクリーンで見ることが出来たのは慶賀の極みでありました。

 

見終わってワシは叫びました↓

「ドニー抱いて!!抱いてください!!!」

 

詠春拳についてはコチラをどうぞ↓

ja.wikipedia.org

とにかくアクションの満漢全席状態。

延々と人が人を殺すシーンの連続で、その中を主人公のジョン・ウィックがズタボロになりながら目指すところへと必死で向かう映画なんです。

主演のキアヌ・リーブスがどうにかした拍子に「イギー・ポップ?」

に見える瞬間が何度もありましてw

「あんまりおっさんにアクションやらすなよ」と思うこともありましたが(-_-;)

ま、ドニー・イェンの素晴らしいこと!

もう何度でも書くわ。この映画はドニー・イェンが主演ですね(私見です)

 

キアヌの良かったところはパリのアパルトマンの中での銃撃戦を天井からの俯瞰、ワンカメラで撮影してたシークエンスです。

これはもう、このシーンを見るためだけにこの映画を見る価値があります(ドニー師匠のシーンも見てほしいけど、正直)

 

とにかく豪華な映画で、国立新美術館は「コンチネンタルホテル大阪」になっているしw

地下鉄梅田駅やたら暗いし。

アラビアの砂漠から大阪、ニューヨーク、ベルリン、パリと世界中を舞台に人が殺し合います。

映画「It」でペニーワイズを演じてたスカルスガルド君が若く野心に溢れたふてぶてしい「侯爵」を演じてて、りゅうとしたスーツの着こなしを見せつけてくれます(眼福)

 

ワシはあのラジオ局で働きたいんですけど、どこに行けばいいですか?