山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

インターロッキングのブロックをああしてこうする

今年は暖冬だった故に、いつもの工務店に暖炉用の薪をもらいに行くことがなくて。

(この冬、一番薪を消費したのはクリスマス寒波の時だった)

例年だと、冬が来る前に複数回山の中の工務店(この家を立ててもらった会社)に廃材を薪として貰いに行くんですけどね。

今年はそれがありませんでした。

 

その代わり、工務店の社長が「廃材になったインターロッキングのブロックが大量にあるからそれを貰ってくれるか」と持ちかけてくださりまして。

「じゃあもらいます」と宣言したオット。

複数回に分けて山の中の工務店まで出かけていきまして、山のようにインターロッキングのブロックを貰ってきました。

 

それを家の前庭(南側の東より)部分に敷き詰めまして。

家の外壁のメンテナンス用に使う巨大脚立の足場にしようという事です。

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まず、前庭の地面を耕して、一番下に砂利を敷き詰め、平らにならしてから砂をまき、平衡をとりながらインターロッキングのブロックを並べていきます。

最後、更に上から砂をまいて、目地に砂を詰めていきます↓

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雨が降って多少砂が沈み込むと良い感じに地面とインターロッキングが馴染んでいきます。

その作業を裏庭(建物北側)の東より部分にも繰り返してゆきます↓

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こちらは屋根の上に登るために巨大脚立を立てかけるための足場になります。

うちの家って屋根までの高さが6メートルあるんですけど。

たまには屋根に登って、屋根に載っているゴミを片付けたり(たまに野鳥の死体がのってたりもするので)、雨樋の清掃をしたりしなくてはいけないので。

家のメンテナンスに必要なんですよ。

 

せっせと頑張ってこちらも出来上がりました↓

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オットの努力の結果です。

「おお、できたねえ」とか言ってたら。

オットが「もっとブロックを貰ってくる 家の裏に回り込むガス屋さんが通る道とかも整備したい」と言い出しました。

初老になって高まるオットの土木工事熱。

 

昨日の午後、オットは一人で山の中の工務店にブロックをもらいに出かけてきまして。

また大量にブロックをもらって帰ってきました。

 

庭先に大量に積み上げられてるブロックを見て、

「よござんす、運ぶのを手伝いましょう」

とワシは娘たちが幼い頃に使ってた草スキー用のソリにブロックを一回あたり4個ずつ乗せて、芝生の植えをズリズリと引きずってブロックを敷き込みたい場所近くまでどんどん運びました。

運んだブロックは壁際に積み上げて運ぶ作業は二人がかりで30分ほどで終了。