山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

冬の訪れ

うーむ。渾身の「11月シリーズ」を書いたら、なんかもう日記のネタが無くなってしまったわorz
何せ今はパート先と自宅を往復する日々に加えて、時々買い物。時々セルフ給油。時々図書館、或いはレンタルビデオ。みたいな生活なので、ホントつまらん日常生活だわよ。

あ、そうそう。さすがに最近は寒くなってきてね、暖炉使ってますよ。
暖炉がある人生はなかなか幸せ。
火をおこすのも楽しいし、燃え広がって揺れて踊る炎の様子を眺めるのも楽しい(放火魔的な楽しさでは無いので念のため)
今は廃材の処分に困っている工務店も多いんだから、もっと暖炉って普及してもイイモノだと思う。

まあ、確かに新建材とかの廃材は家で燃やしちゃアブナイのだが。
無垢の木で家を作っているような工務店から貰ってきた廃材は、素性が良いので燃やしても安全だし、燃やした時の香りもイイよ。
朝から寒い室内に一人で起きてきて、後から起きてくる家族の為に火をおこし、燃え広がる炎に薪をくべながら朝ご飯の準備をする。
家族が起き出してくる頃には室内は十分に暖まり、暖かい朝ご飯も出来ている。
家族に見送られて、車でパート先に出勤する時には、家の煙突から白い煙がかすかにたなびき、庭も薪を燃やした匂いが漂っている。
冷たい朝の空気とその薪を燃やした香りが、霜に濡れた草木や土の匂いと混じってて、コレが我が家の「定番冬の朝の香り」
そんな季節がやって来た。
寒いけどなんかちょっと嬉しい季節だ。

長女に至っては、もう14歳になったというのに、
「やっぱり暖炉が燃えてて、クリスマスツリーに電飾が点いているのを見ていると、『レゴの季節がやって来た』って気分になるなあ」とか言っている。
「まだ、レゴで遊ぶんかい!?」と言うと、
「今年は『ペレンノールの戦い』をレゴで作ろうかな??」とか言っている。
…人形パーツが足りないんじゃないの?(^^;

コオニタンはお父さんの誕生日が近づいてきたので、色画用紙を引っ張り出して、「お父さん45回目のおたんじょうびおめでとう」のカードを作っている。
色鉛筆でせっせと色を塗っては、クリスマスツリーやら、ウエディングケーキの絵(何故?)を描いている。
ソレを見て長女が、「なんで家族を描いているのに、私を一番小さく、雑に描くのよ!」と怒っている。