山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

美味しい洋食に痺れる

なので、その映画「鬼滅の刃」を見に出かけたときにですね。

帰りが夕方になってしまったので、

「じゃあご飯食べて帰りましょうか」となりました。

 

そこでワシが「行ってみたい洋食屋さんがあるんだけど 行ってみようよ」

と提案しまして、福岡市東区にある洋食屋さんにログインしました。

それがコチラのお店であります↓

yofushokudoeda.foodre.jp

少し前に見てたYouTubeの食べ歩き動画かなんかで見かけたお店でして。

美味しそうだったのでGoogle Mapに印をつけておいたんですよ。

「おお、今日、そのチャンスが巡ってきたか」(゚∀゚)と喜ぶワシ。

 

その昔、ワシが勤めてた会社の移転先のすぐ近所のお店でした。

ワシが毎週月曜日の会社の朝礼の時に、会社の窓から見える通過していく新幹線を見ながら、

「いつかこんな生活をやめて、あの新幹線に乗って自分が行きたい場所に行くのだ」

と一人密かに闘志を燃やしてた思い出の場所であります(なんで闘志)

 

お店は長屋タイプの様々な店舗が連なる駐車場を抱えた、ちょっとしたグルメスポットみたいな場所にありました。

外観は「お、経年劣化」という印象ですが、別に不潔とかヤレてるとかいう事はないです。

中に入れば低い天井の店内にテーブル席が8つほど、カウンター席もありまして、奥の厨房に2~3人の人、ホールにはママさんがいらしてます。

コーヒーの産地のポスター、インドネシアのバティックを額装して絵画みたいに飾ってある様子、なんともワシが大学生の頃の喫茶店の雰囲気が色濃く残ってます。

 

「このお店、1979年創業って書いてある」とオットが言ってきました。

「そうそう、あの頃の外食するお店ってこんな感じだったよね」と答えるワシ。

古いけど汚くはない。

今のお店にはない、なんとも家庭的な雰囲気があって、ワシは気に入りました。

 

メニューを見たらなんと夜までランチが食べられるお店でw(ランチの定義とは)

ワシは「ワンプレートランチB(海老フライとチキン南蛮)」をオーダーしまして↓

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オットはピラフの上にカツが乗った長崎名物トルコライス的なものをオーダー↓

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弐号機は「ハンバーグランチ」(と言いつつ、エビフライやらチキン南蛮も乗ってる)をオーダー

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なんと全メニューめちゃくちゃ美味しくてですねw

ワシの脳裏に1970年代後半の頃のロイヤルホストとかデパートの上にあった食堂の記憶が蘇りました。

そんなレトロな昭和の洋食の記憶がない弐号機ですら、

「信じられんくらいどの料理も丁寧に美味しく作ってある 肉の下に敷き込まれているナポリタンすらめちゃめちゃ美味しい!」

と感動しておりましたよ。