最近、見た映画の話でも書こうと思ってたら。
「この映画の話は書きたくない」と思えるくらい嫌いな映画に遭遇してしまったので。
そのタイトルだけお知らせしておきますかね↓
ちなみにアリスもテレスも出てきません。
なんならまぼろし工場も出てきません。
出てくるのは妙に精度の高い昭和50年の姿と、何故かそこに存在する日産のパオ↓
話も酷いし予告編を映画館で見たときも「コレは絶対に見ることのない映画だな」と思ったんですけど。
ネトフリで配信されてたんで、ついうかうか見てしまいました(´;ω;`)
こんな映画に本気で怒り狂うのはみっともないとわかってますからコレくらいにしておきますけど。
まあ、一言で言えば「ペドのダジャレ映画」です。心底気味が悪い。クソみたいな映画です。
その他、最近見た映画は以下↓
「ノック・ノック」(キアヌ・リーブス主演 2015年)
バケモンみたいな女の子二人組みに凌辱されるキアヌ・リーブスという変わった趣向が見られる映画です。
多分、SNS社会の恐ろしさ滑稽さを描いているんでしょうけど。
ひどすぎて笑えます。
お次は「サイコ・ゴアマン」(2021年)↓
宇宙から追放された最低最悪の恐怖の大王をアメリカの片田舎のメスガキが掘り当てて、
「あんなこといいな、できたらいいな」(゚∀゚)を実現していくお話です。
本来なら「暗黒ドラえもん」になる話を、残酷にさっぱりと、笑いを持って描くという、非常に高度な技を繰り出してくる映画です。
このメスガキの父親がクズ男で。
責任も取らない、家族も養わない、母親に全部丸投げでどうしようもない男なのに、最後までちゃんと生き延びるの(ひどいネタバレ)
そしてなんだかルールがよくわからないクレイジーボールという競技。
この子どもの遊びに宇宙の命運がかけられるというのがくだらなくて面白かったですね。
近所の友だちも映画の最後まで何も解決できなかったのも笑ってしまいました。
軽く見て、「あはは」と笑って「アメリカのメスガキすごい」と褒め称えるのが正しいこの映画に対する姿勢な気がいたしましたよ。