山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ガス屋さんの工事日が決まる

昨日のこと、仕事から帰ってきて、二階のリビングでゴロゴロしておりましたら、家電に電話がかかってきました。

家電の電話って碌なものがないので、基本でない(゚∀゚)んですが。

ちょいと予感があったので、電話に出ますと、ガス屋さんでした。

 

「ご依頼のありましたお風呂場の配管工事を土曜日に行おうと思うのですが、いかがでしょうか?」とのことでした。

 

我が家、夏前に原因不明の井戸水の濁りが続きまして。

結局は、完全に濁りが取れるまで2ヶ月位かかったんですよね。

これで一番、割りを食ったのがお風呂場でして…

お風呂の配管にすっかり砂が詰まってしまい、お風呂のお湯が使えなくなってしまったんですよ。

ガス屋さんが駆けつけてくださいまして、ガスの給湯器から直接管を繋いで、お風呂場の窓からお湯を引き込んで、シャワーとお湯ためが出来るようにしてくださってたんですね。

まあ、これでも普段の日常生活に支障はないんですが。

常にお風呂場の窓が2センチほど開いている状態でして。

 

「今はいいけど、冬になったら冷たい隙間風が辛そう…」

とか思っておりました。

 

寒くなる前に工事ができればいいなと思ってたのですが。

もともと使ってて、砂で配管が詰まってしまった水栓金具が特殊な形なので、交換ができないそうなんですよ(しかも水栓金具がタイルと一体化させてあるので)

この解決法は、壁に穴を開けて新しい水の配管を作りそこに新しい水栓金具を装着せねばならないらしく、これが難工事になるらしいので、ガス屋さんも一生懸命に解決策を探してくださっていたのです。

 

その目処がついたので、今回電話をくださったという次第です。

そもそもは何故、突然、井戸水が濁ったのか?

その理由で唯一思い当たるのが…うちの近所の山が一つ消えたこと_でした。

 

もとはこんもりとした山があってみかん畑とか、しいたけの原木が連なるハウス、蕗を育ててる畑とかがありまして。

山の麓には小さな一軒家があって、おばあさんが一人でプードルと一緒に暮らしてらしたんですよ。

 

そこがある時を境に、大規模工事が入りまして山は消え、おばあさんの家も無くなり、あっちゅーまにこんな姿になったのです↓

この工事で山から追われたイノシシが人里をウロウロしているし、証拠はないのですが、我が家の井戸水が濁るし。

でもソレに伴うお風呂の配管工事の代金はもちろん、我が家のすべて手出しでありますよ(ノД`)シクシク