山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

独り立ちの季節

さて、弐号機が独立したいという気持ちが高まってきてて、物件を色々見に行きたいらしいので。

とりあえず、気になる物件の周辺を見に行くか_と引率してあちこちウロウロしてきました。

 

まずは、一番気になる「街と田園の間にあるマンション」へ行ってみました。

まあ…福岡市内とは言え、静かなもんです。

駅までも歩いていけるしコンビニ、お寿司屋さん、ケーキ屋さん、病院などなどがありまして。

マンションの隣が神社。

しかもなんか神事を執り行っている最中で、スーツ姿のおじさんたちが数十名、神妙な顔して大きな太鼓が打ち鳴らされる中、座っておられました。

神社も規模は小さいけど、大木に囲まれた良い雰囲気の場所でした。

 

「良いところじゃん」と見てると、マンションの反対どなりはランドリーになってて、

24時間使えるコインランドリーがズラッと並んでいるのが見えました。

「やったな!コレなら洗濯機買わなくていいぞ」と言うワシ。

 

弐号機がどんな生活をするつもりなのか知りませんけど。

職場に近い今の家から引っ越しして、通勤に30分くらいかかる場所に住み替えたいと言うんですから、つまりは「そういう季節になった」って事ですよ。

 

このブログは弐号機が2歳の時から始めまして。

ほぼ、弐号機の成長と並行して続けてきたわけですが、「あの時2歳で、ろくに日本語も喋れずにヨチヨチしてた子が独立しようって言うんだから、時間がたった筈だよなあワシも老けるはずだ」とヒシヒシと感じます。

 

ワシはてっきり最初は彼氏と住むのかと思ってたけど、本当に弐号機は一人暮らしするつもりらしく(彼氏は北九州で働いてる人なので)

「仕事の帰りに毎日、よって良い?」

「おでんとカレーの日は教えてね」

などと言います。

 

子供がいるからこそ、家でご飯を作るモチベーションもあがるというのに、弐号機が独立しちゃったら、ワシは毎日、おにぎりとかコーンフレーク、オートミールだけ食べて生活する予感が満々なんですよ。

弐号機はそこがわかってないみたいですw

 

「あなたがいなくなったらお母さんはご飯なんか作らないよ」

と弐号機に宣言するワシ(結構冷血)