山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

友人の新居を訪ねる

友人が新居に引っ越したので、遊びに行ってきました。

もと住んでいた家の数軒先にあるやはり崖の上の家なんですが。

「え??この道、車通っていいの?通れるの??」な狭路の先にありまして(もとの家の先は行き止まりと聞いてたので足を踏み入れたことはなかった)

崖と蓋のない側溝に挟まれた狭路の先に新居はありました↓

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新居と言っても中古で買った小さな家でして。

でも子供が独立した今、夫婦で住むにはちょうどよい感じの家で、前の家と似たようなアングルで海が見渡せました。

 

「いい家じゃーん!いくらだった?」←興味津々のワシ

すると友人の口から語られたのは、驚くべきこの家の入手の経緯でした。

 

もともとは結婚した次男が、その当時は町中に住んでいたのですが今度子供が生まれることになり、「もう少し広い家に住みたい」と探していたところ、彼女のもとの家に遊びに来た時に、この今の家(中古一戸建て)に人が入って家の検査?に来ているのを見かけてしまい。

「中古の割にはきれいな家だな」と知ったことに始まります。

 

彼女の次男はその中古一戸建ての「今、売りに出ているお値段」を調べて「買えるじゃん」となり。

不動産屋さんに話をしに行くと、なんともう一人購入希望者がいまして、なんとその競争相手が某有名芸能人Pさんと知ることになります。

「これはやばい。でもこの家がほしい絶対に」

となった次男はさっさとにお金を払ってこの中古一戸建てをわがものとしたそうですw(この行動力のすごさ)

 

ところが、入手した中古一戸建ては親子三人、これからさらに家族が増えそうな状態にはちと狭い。

そこで次男は提案し、「お母さんの今の家に僕たち住むから、お母さんとお父さんは僕が買った中古の家に住んで!!」と、言うことで、友人はこの中古一戸建てに住むことになったのだそうです。

 

「掃除も楽だしいいわー」と話しておりましたw

確かに一家4人とか5人で住むには手狭ですが、老夫婦二人で住むには丁度よい家でしたよ。