山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

お弁当を持参する犬

という訳で、バトンの話を忘れないうちにメモ_φ(・_・)しておきましょうね。

それはまだ、温浴施設に毎日通ってた頃。温浴施設に行く最後の日でした。

 

その日のお昼ごはんに、電子レンジで薄皮つけたまま6分チンしたコーンを食べたんですけど。

バトンはこの、「コーンの芯」が大好物でしてw

どうやら甘くて美味しいらしいんですね。

人間が食べ終わったあとのコーンの芯をバトンに与えると、大事そうに前足で抱えて芯をガジガジと齧って食べております。

 

なのでその日も、食べ終わったコーンの芯を2本バトンに与えてたのですが(ワシ&弐号機のお昼ごはん)

夕方、温浴施設に出かける時になって、弐号機がバトンにいつものように、

「ほらバトン、ハウス」

と屋内にバトンを誘導していたら。

バトンが、「ハタ!」と何かに気がついた表情になりましてw

「ん?何なぁにバトン?」と弐号機がバトンに声をかけると、バトンはいそいそと中庭に放置してあった食べかけのコーンの芯をくわえてから、「おまたせ!」と言う感じでコーンの芯ごと屋内に入ってきたんですね。

 

弐号機がゲラゲラと笑いながら、「バトンがお留守番するのにお弁当持参してる」と言いました。

「なるほどねー、一人でお留守番するより、お弁当かじりながら待ってる方が良いもんね」とバトンに声をかけるワシ。

 

バトンってすごく賢くて(先代犬のボイスとはまた別のベクトルですごく賢い)人の命令とかちゃんと聞き分けるし、物事の流れとか手順とかちゃんと熟知しているんですよね。

 

そんなバトン最大の天敵が「雷」であります。

雷鳴がとどろき始めると、「家に入れてー」と要求してきます(普段は外が好きで外で自由気ままに過ごしている)

で、家に入ると安心して眠り始めまして↓

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ワシが写真を撮ると、その気配で起き上がって、

「お母さん、何?なんかご用??」

と見てきます↓

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「いや、なんの用でもないよ、写真取ってただけ」

と飼い犬にいちいち説明するワシ(;^ω^)