たまたまフォロワーさんに教えてもらったこの小説↓
めっちゃ面白いんですよ。
ワシ、一時期、ホラー小説に激ハマりして死ぬほど読んだんですけどね…
実際、読んでいて「恐ろしい!」「背筋が凍る!!」なーんて思ったことは殆どなくてw
特に現代日本の作家のホラーものは、「どこが怖いんじゃいこんなの」と思うような物が多くて(ホラー耐性が激高いせいもあるのか)
今まで読んでて一番恐ろしくてゾッとしたのは、実はスティーブン・キングの「呪われた町」だったんですね。
恐ろしさのあまり、周囲を見渡して布団をかぶって寝ちゃったという事がありましてw
「小説を読んでて、恐ろしさのあまりビビってしまった経験」ってコレくらいなんですよ。
ところがこのカクヨムに連載中のホラー小説「近畿地方のある場所について」
はなかなか…
どっかで聞いたような話、実際に起きた事件をモデルにしたと思しき話、それが詰め合わせになってて。
「ああ、そう言えば、ワシも不思議な経験をしたことがあるな あれは一体、なんだったんだろう」
と思い返してみると、そう大した経験でもないのに、
「もしかしたらこういう可能性もあったんじゃないか」
とか色々考えてしまって、だんだん恐ろしくなるんですね(;^ω^)
この前の巨大ウイングを装着してた車にしても。
「こんな偶然があっていいものだろうか」と首をひねったのですが。
もしもあの時、あの特徴ある車を運転していたレーサー仕様の服を着てたお兄さんが、こっちに向かって目を合わせてきて、手招きしてきたらどうしますか??
それから一家の様子がおかしくなったとしたら。
それは一体、何が理由なんでしょうね。
昔、弐号機がまだ幼かった頃。
家の前でボイスをなでながらぼんやりと向こう側の山道を見てたら、「キリン柄の黄色い生き物が立って一本足でケンケンしながら山道を登っていった」という珍事があったんですよ。
もしもあの時、キリン柄の生き物が振り返って弐号機と目が合ってたら、何が起きたんでしょうね?
夜、轟音を上げて、うちのピロティを通過していった謎の飛来物。
あの正体は今も謎なのです。
あの時、窓を開けて外を確認していたら、何が見えたんでしょう?
考えていたら、夜にトイレに行くのが恐ろしくなりましたw