山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

持つものの妥当性とは

🛒一昨日の事。

スーパーでこんな昭和レトロな買い物かごを持っている奥様(ワシより年長なお方)をお見かけしました↓

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その奥様が持っておられたのはクリーム色×赤の可愛い感じの色のものでした。

「ふーむ、昭和の頃の息絶えたと思われてた習俗をここで見ることになるとは」

と感心してしまいました。

 

昭和の頃の買い物かごって、針金の周囲に色とりどりなビニールのテープ?パイプ?が巻かれてて、それで編み上げてあるんですよ。

なので、解けてきたり、壊れてくると何とも言えない可哀想な感じがしてきて一気にビンボ臭くなっちゃうんですけどね。

なんとも昭和の記憶が蘇るグッズです。

んで、今知ったんですけど。今、買うとなると新品はとんでもないお値段で売られているんですねw(7千円前後から1万5千円くらい)

今の時代にコレを実際に日常的に使うとなると、それはもはやデカダンス(今の時代、洗えるプラスチックのカゴやエコバッグ、種類が豊富にあるわけですから)

よほどの数寄ものか歌舞伎もの(つまりは変わり者)ってことになりそうですけど(;^ω^)

ワシがお見かけしたその、ある程度の年齢の御婦人が使われているご様子は、嫌な感じでは全然なかったです。

やはり、人には「持つことに妥当性がある」「その人にふさわしい」ってものがあるんだなと改めて思った次第です。

 

👖さて、寒さが緩んできて、桜が咲き始めると、

「なるほど袴パンツの季節じゃね?」

と思いまして、本日は袴パンツDayでありますよ。

 

無印良品の袴パンツ、ご存知ないお方のためにご紹介動画を貼っておきましょうね↓

ちょっと制服っぽい生地(紺のサージっぽく見えるポリエステル生地)

contents.textile-net.jp

で出来てまして、シワもつきにくいし、ハリがあって多少のストレッチも効くので履きやすく合わせやすい一着です。

デザインは和風なのに洋装でイケる。昔ながらのデザインなのに今でもオッケーという便利アイテムです。

ワシの身長(165cm)でくるぶしの少し上の着丈です。

人気商品なので、無印良品では年中、取り扱いがある気がします↓

www.muji.com

本日はこの袴パンツに綿の白シャツを着て、その上にブルーグレイのトレーナーを重ね着してるのですが、今くらいの気候にちょうどよいですね。

一見ちゃんとしているように見えて、着心地も楽。

足さばきもよくて、ワシの年齢でも着ることが出来ますw