と、言うわけで。
昨日、見てきましたー(゚∀゚)↓
あのね、とっても面白かったの。
「シン・ウルトラマン」がワシ、全然合わなくて、「面白くもないしすごくもない!なんじゃこの○ソ映画!!」とか思ってたんですけど。
この「シン・仮面ライダー」めっちゃ面白かったです!
「シン・ウルトラマン」が合わなかったのはおそらく、ワシ、樋口真嗣監督ととことん趣味が合わないと言うか、生理的にセンスに賛同できないからなんだなと今回実感しました。
「シン・仮面ライダー」もうね!TVシリーズ、初期を見てた人や子供の頃、仮面ライダーごっこしてて、階段の上から「ライダーキーック」と叫びながら飛び降りてたような人(ワシ)は見たほうがいいと思うですよ。
特に、本郷猛を演じてた藤岡弘が突然、仮面ライダーから消えたことを覚えている人とかはもう、絶対に見たほうがいいですよ!全力でおすすめします。
映画の内容はねえ…「暴力暴力暴力!暴力はすべてを解決する!!」なんですけど。
実に東映映画の流れを汲んでおりまして、東映の時代劇やヤクザ映画に親しみがある人ならなおさらお気に召すのではないかしら。
ワシは映画見ている間、何度も「キル・ビルにもテイストが近いなあ」と思ってました。
この「シン・仮面ライダー」、なんと!ワシが大好きな俳優さんばっかりが出てくる稀有な映画でして。
もうそれだけで眼福!
長瀬まさみもぶっちぎった怪人狂気演技で楽しそうで本当に良かったです。そこも「シン・ウルトラマン」と違ってましたね(「シン・ウルトラマン」で長澤まさみが全然キレイに取ってもらえてなくてあまりの気の毒さにワシは映画館で泣いちゃった)
ただ不思議だったのが主人公の配役でして…
「本郷猛と言えば…男臭いムンムンの男性ホルモンの世界の人だったのに、このシン本郷猛(池松壮亮)はなんか、小刻みにプルプルとちいさく震え続けてて、なんだか見ているとかわいそうになってくるのよね…( ゚д゚)ハッ!これはまさか…ちいかわちゃんな主人公って事なの??」
と気がついてしまいましたよ(゚∀゚)←気の所為
でもね、オールワシの好きな俳優陣、特に仮面ライダー2号一文字隼人を演じた柄本佑の美しいこと!!(鼻血)
そしてロン毛の森山未來くんの所作の美しさ、肉体表現の素晴らしさに目を見張りましたよ。
ワシ的なイケメンパラダイスでした(塚本晋也、手塚とおる含む)
そしてストーリーにあっと驚く「史実(仮面ライダーの歴史的事実)を取り入れた展開」まで入れられてて、ワシは映画を見てて「うむーー」と唸ってしまい、庵野秀明監督のクレバーさに深く感心してしまったのです。
その歴史的事実はコチラを読んでね↓