と、言うわけで。
「シン・仮面ライダー」二回目を見てきましたw
なんでワシ、こんな穴だらけな映画が好きなんでしょうね。
「もっと画面が明るくてアクションがよく見えたらいいのに」
「ライダーがサイクロン号の上に立って十字の形に腕を広げるシーン、あそこロングショットが一つ挟まれてたらもっと好きになったのに」
「蜂オーグの華麗な剣さばきをもっとアクションで見せてくれたら加点がすごいのに」
とかとか思っているんですけどね。
でも、森山未來の見事な体術?身体表現の前ではすべてが砕け散ってしまって。
ラストシーンでは滂沱の涙で前が見えなくなります(;´∀`)
そしてワシは叫ぶのです↓
「このラストシーンで500億点の加点!!」
とね(´∀`*)
もうすべてが美しい。
すべての悲しみを孤独を憎しみを乗り超えて、ただそこに浮かぶ角島はマジックアワーに照り映えてそこにある。
その現実だけでワシは紅涙を振り絞れるのであります。
そして何回見ても笑ってしまう、塚本晋也のヅラ写真。
今日もその写真が出てくるシーンでは、そのたびについニッコリと満面の笑顔になってしまいましたよ。
それと、初回見た時は忙しないストーリーを追うのに必死で色々見落としてた部分を確認することが出来ました。
色々文句があるその気持もわかるけど、なんとも愛らしい愛すべき映画ですわコリは(長澤まさみの「…バタッ…」というのも含めて実に愛らしい)