と、言うわけで「シン・ウルトラマン」
ほぼ、完全に樋口真嗣の映画でしたね。庵野秀明のコントロール具合は、映画冒頭の部分と、ウルトラマンのポーズの取り方、使われる劇伴の選び方にしか感じませんでした。
あとはほぼ、樋口真嗣作品って感じで。
ワシは「樋口真嗣は特撮監督だけやっとれい主義者」なんで、ワシが感心もせず、割りと批判的なのは「そゆこと」なんですよ。
人の意見はそれぞれってことでご容赦願います。
あ。あと、エンディングテーマが「あってない」ところも庵野秀明っぽかったですね。
シン・エヴァでの宇多田ヒカルが流れてきた途端、「なんじゃこら、あっとらんやんけ」ヽ(#゚Д゚)ノ
な印象は、今回の「シン・ウルトラマン」でもリピートされました。
米津にしては凡庸な楽曲と感じました(言いたいこと言ってますなワシ)
「この楽曲と映画本編が切り離されてる感じ…!このまるでそぐわない雰囲気、庵野の気配を感じる」とか思ってましたw(大人の事情による選曲であまり深い意味はないのかもしれませんが)
褒めとくことを書いておく言いながら、まだ褒めてません。すまん。
今から褒めます!!
…えーと、えーーと…
あ。斎藤工くんが良かったですね、シン・ゴジラでは河川敷で鉄橋の下敷きになって死んだはずの自衛隊員だったはずなのに、蘇ってきてるw
斎藤工くんが持つ、独特のイノセントな雰囲気が「地球人の愛に触れて、地球人と融合することを望んだ宇宙人」という設定にピッタリハマった気がしました。
それと竹野内豊。
出た途端に、「赤坂さん、デター━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と破顔一笑してしまいました。
「シン・ゴジラ」声出し応援上映会にて、熱狂的な赤坂さんファンがあの夜、あの場を大変盛り上げてくださいましてw
「赤坂さん、素敵ー!」「赤坂さん、英語も喋れる!!」とやんややんやの嬌声を送り続けてて、あの夜は博多駅T-JOY、伝説の夜になったんですよ。
彼女のお陰で「なるほど、赤坂さんの熱狂的ファンて実在するんだ」と教えられたんですよ。
福岡の赤坂さんファンのお姉さん…良かったなあ、赤坂さん、再登板してくれたよ。
それと、知っている人は知っている、ワシは嶋田久作のファンですw
顔が好き!!カッコイイ、セクシー!!と思っているので、今回、「シン・ウルトラマン」では日本国総理大臣役でシマキューの顔が大スクリーンいっぱいにアップになるシーンがあるんですよ。
あれだけでもありがたかったです(「シン・ゴジラ」でも滑舌の悪いお役人の役やってましたので、彼がその後出世して総理大臣になったって話なのかな?)