山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

「ワンダとダイヤと優しい奴ら」

昨日は、映画「エブリシング エブリウェア オールアットワンス」を見に出かけてたんですけど。

昨日、「エブリシング~」を見てて強烈に思い出したのがこの映画↓

ja.wikipedia.org

だったので、今日はそのことを書き留めておきますね。

実はこの映画モンティ・パイソン映画

という面もありまして。

2023年の今は、あまり語られないんですけど、「死ぬほど面白いコメディ映画」

なんですよ。

予告編はこちら↓

当時、日本で作られた予告編はコチラ↓(時代を感じる演出)

ワシ、この映画が大好きで、1989年日本で公開されたんですけど。

当時、劇場で見て、ワシは死ぬほど笑ったんです。

 

当時は「ザ・フォッグ」とか「ブーギーマン」、ホラー映画に出てた若いねーちゃんという印象しかなかったジェイミー・リー・カーティス(名優トニー・カーティスジャネット・リー※映画「サイコ」でお風呂で殺される人 の間に生まれたハリウッド二世女優)がセクシーな詐欺師役で出てて驚いたんですよ。

 

この「ワンダとダイヤと優しい奴ら」(しりとりになっている邦題が秀逸)という映画、物語が実に珍妙というかw

軽妙洒脱にしてブラックなユーモアが溢れるストーリーでして(この映画以降、「イタリア語で絶頂に達するキャラクター」が爆誕した気がする)

 

「ライフ・オブ・ブライアン」や「人生狂騒曲」と言った毒がたっぷりで強烈なモンティ・パイソン映画は「無理、胸焼けして全部は見られない」ってお方でもおそらくは、この「ワンダとダイヤと~」は安心して見られると思うですよ。

ぜひ、どこかでチャンスがあったらこの映画ご覧になってね。

 

で、その。当時、セクシーで可愛い魅力的な詐欺師ワンダを演じたジェイミー・リー・カーティスが昨日見た「エブリシング~」に出てて。

あまりにも良い女優になってたんで感動しちゃったですよ(1994年のシュワちゃん映画「トゥルーライズ」ではゴールデングローブ主演女優賞とってるってば←でもこの映画でもジェイミーはなんとも魅力的な奥様だった)

 

昨日見た「エブリシング~」でも叫んでる顔とかトニー・カーティスに生き写し。

地獄の国税職員とレズビアンの恋人を慈しむ高齢女性を見事に演じ、ジェイミー・リー・カーティスに感服した映画でした>「エブリシング~」

 

あと、「エブリシング~」では実はマストロヤンニみたいなジョナサン・キー(キー・ホイ・クァン ※「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」でトロッコに乗ってた子役)にも感心してしまったわ

「エブリシング~」の詳しい話はまた後日!