山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

ベッドが届いた日

と、言うわけで。

不思議な運命の糸と人様の親切なハートに操られた新品のベッドが、昨日の午前中、届くはずでしたので。

ワシは家で待ってたんですね。

昨日は朝から寒くて。

暖炉をつけて薪をガンガン燃やしながら待ってたんですけど。

待てど暮らせど配達の人が来ないんですよ(;^ω^)

 

12時になってさすがに「おかしい」と思いまして(配達は8時~12時と指定されてた)

営業所に電話しましたら、「朝、係の者がお電話差し上げた時に電話に誰も出られなかったそうです」と言われて驚愕。

だって、ワシ、朝からずーーーっとリビングにいたんですもの。

そう言えば、10年に一度くらい、コレを言われるんですよね。「電話をかけましたが誰も出られませんでした」って。

電話機が悪いのか?たまに電話が通じなくなるってことが起きるみたいなんですけど(ワシは経験がないんだけどね)

理由がよくわからんくて。

「家におりますので、いつでもどうぞ」と伝えて電話を切りました。

 

すると、それから40分ほどしてバトンの吠え声がしまして。

外を見ると配達の人がうちを見上げてたんですね。

車がないから、おそらく、トラックが上がれないと諦めて徒歩で家を確認に来られた模様です。

「この家ですー!お願いします」と声をかけると、「はーい」と返事をなさる。

 

「まさか、セミダブルのベッドを人力で山道の下から持ってくるの??」

と思ってたらビンゴ。

台車に乗せて持ってこられました(;^ω^)

 

…一応生協とか宅配の3トントラック、普通に入ってくるんですけどね。

おじさんたち二人組がせっせと運んで組み上げて行かれます。

 

そしてクライマックス!!

セミダブルのベッドのマットレスを持って階段を登り、180度回転して廊下に突入するコースで難儀なさってます。

思わず、「階段の途中から持ち上げて、この手摺を乗り越えたら廊下に入れますよ」と声をかけてそのように運び込まれてましたが、下でベッド・マットを支えているおじさんがつらそうで、思わず廊下の手すりから身を乗り出してマットレスの角をワシが掴んでそのまま一気に引き上げたら下のおじさんが驚愕の目でワシを見上げておられましたw(怪力ババアだ!!!と思われたのかも)

 

そしてベッドは無事に組み上がり、オフトゥン(:3[_] lをセットして、ワシお手製のベッドカバーをかけたら出来上がり↓

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立派なベッドで感動。これはもう、弐号機の嫁入り道具ですな。