山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

福岡市博物館喫茶室へお別れに行く

オットが今、福岡市博物館で行われている「DC展」に行きたがってたので、「もしかしたら今日、出かけるチャンスなんじゃね?」と気がついた朝。

ツイッターで最新情報を知っておこうと検索したら、こんなツイートが出てきました↓

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な、なんですとーーΣr(‘Д‘n)

実はワシ、昔はこの福岡市博物館のスグ近くに住んでて。

初号機が生まれた前後はよく福岡市博物館にランチを食べに出かけてたのです。

自宅マンションから歩いてスグ、とても静かで落ち着いてて、お手頃価格でランチが食べられる店として重宝しておりましたんです。

この喫茶室は博物館の開館当時から二階にありまして、まあ、考えてみれば31年間、同じ場所で営業してたんですから、老舗と言えるんじゃないでしょうか?

そのお店がなくなってしまう…と思うと、いても立ってもおられず(;^ω^)

オットに向かって、「今日、DC展に行きましょう、そして喫茶室で最後のランチを決めましょう」と提案し、薪割り中だったオットを引っ立ててw出かけてきましたよ。

 

久しぶりに博物館に来たんですけど、前庭のメイプルや欅がきれいに紅葉しておりましたよ↓

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「紅葉を見に出かけたいとか思ってたけど、思わぬところで見ることができちゃったわね」(゚∀゚)

と、とっとと二階に登って、まだ空いてた店内に入り、「日替わり御膳」を注文するですよ。

テーブル席は、ちゃっかり紅葉がよく見渡せる席につきました↓

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写真の加工無しでこの綺麗さ!

どうよどうよどうよ

 

そしてこちらがこの日の日替わり御膳である「プルコギ御膳」であります↓

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目にも鮮やかな食材と、美味しい味付け、食べきれないほどの分量(ご飯と肉はオットに渡した)

これで850円(税込み)ざます!!

最後まで、良い味付けと文句なしのボリューム&お値段で地元に、博物館にやってくるお客さんにご奉仕なさってたいいお店だったんですね。

開店当初、よく通ってた頃の思い出が蘇ってきて、シミジミとしてしまいました(赤ん坊だった初号機や弐号機をベビーカーに乗せて来た頃のこととか如実に思い出してしまった)

 

店内にはこんな素敵な日本画も飾られてて↓

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静かで落ち着いてて、品が良くて味も良い、価格も良心的な稀有な存在のお店とはこれでお別れかと思うと、実に寂しいですね…今までありがとね。