山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

オリンピック開会式について

みなさん、東京五輪の開会式ご覧になりましたか?視聴率はなんだかんだで40%超えたそうでしたし。

直前の辞任劇解任劇、思い起こせば丸パクリロゴ問題からこっち、紆余曲折ありすぎて「呪われた五輪」とまで言われてましたが。

 

ワシ個人としては、「コロナ禍の中で行われるオリンピック、行わなきゃ意味がない 是非ともやりましょう!出来れば観客を入れて!!」(そうしないと4月下旬に大阪まででかけたワシの行動に整合性が取れないし)と思ってたのですが。

この開会式の日はワシは家に弐号機と二人だったんで、夕方早々に夕飯とお風呂を済ませましてw

母子二人でテレビの前で待機して、開会式を見ましたよ。

 

まあ、見てる二人がワシと弐号機。

不謹慎が服を着て歩いてる、ついでにたまに全裸になるようなアタオカなキャラなんで。

珍獣が見た五輪開会式の感想と受け取って欲しいんですけどね…

 

しかし、まあ開会式。いざ始まってみれば、最初の方は本当に退屈で。

もう、皆全てが「どうでもいいよ」の連続で。

「このままでは退屈のあまり寝落ちしてしまう!!」と真剣に思ったほどでしたが、MISIAの国歌斉唱で爆笑したら目がさめましたね。

あまりの異様なとんちきな風体にバカウケしてしまって。

弐号機と一緒に転げ回って大笑いしてしまいました。

「クラゲの妖精??」

「かき氷の妖精かも!?」

と言いつつ大笑いしてしまいました。

衣装も面白ければメイクも面白くて、もう美しく見せようという気が一ミリもないメイクという部分では大成功ですが、この珍妙なメイクをした顔( ˙꒳​˙  )が面白すぎて大笑いでした。

このMISIAのメイクと衣装で大笑いしたおかげで(もはや笑いすぎて歌は一ミリも入ってきてない)、このシーン以来、名前も出てこないアフリカ系の女性がアップで出てくるたびに

「これは…誰??」

MISIAじゃね?」

という受け答えが何度も繰り返されて、そのたびに母子で大笑いをするという異様な光景がですね…

 

まあ、真面目な話、あれだけのドタバタがあってちゃんと開会式をやったのは偉いことですが。

電通?がこさえたアレを見た、正直な感想は、「日本は本当に衰退したんだな」「ビンボーな上にケチで芋引いてて、なんも良いところがないんだな」でありました。

※現実の日本に対して思っていることとは違いますよ、念の為。

↑のマイナスな感想は電通プロデュースによって感じさせられたもの」であります。

 

ただ唯一良かったのは、「無観客だった」ところですよ。

こんなものを数十万円のチケットを払ったヒトにお見せするとか…

申し訳なさすぎて、「この場で腹かっさばいて、死んでお詫びをいたします…」な心情にワシがなってしまうじゃないですか!!

ていうか、ワシがチケットに数十万円払ってて、これを見せられたら怒髪天で暴れると思うですよ…

それくらい、ありきたりで浅くて、インテリジェンスのかけらもなくて、教養もゼロで鼻くそみたいな演出が多くてがっかりしました(個人の感想です)

 

そしたら今朝、コレを見まして↓

そう感じたのはワシだけではなかったんだな…と思いましたよ。