山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

優しい世界?

あれれ。いつの間にかロックインジャパンも中止になって(昨日発表)、京都大作戦も中止(今日発表)になって。

正直、驚いてしまいました。

東京で再び感染者数が増え始めたとは言え、重症者は明らかに減って来ているし、高齢者もワクチン接種が進んできて罹患者数も減ってきてるのになんで??

というのがその理由なんですけどね。

五輪やるんだから、フェスもライブも演劇も映画もやればいいのに_というスタンスなんですけどねワシは。

でも、どうやら世間は違うようでした。

ワシ、結構あるんですよねこういう事が(-_-;)世間とワシのギャップと申しましょうか…

「ワシの常識は世間の常識ではない」って事が多すぎ問題( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

 

おそらくは、ワシの常識がないのが悪いんでしょうけどね。

でもさあ!

なんかおかしくないですか?

たとえば、例年、茨城県ひたちなか海浜公園で行われてたロックインジャパンフェス。

別に国から中止の要請があったわけでもないのに、茨城県の医師会から「開催の中止または延期の検討を願います 会場内外の感染防止対策に万全を期すこと」って言われたら、取り下げちゃうんだ止めちゃうんだ…へーーーーえ…

が正直な感想でありました。

 

これでは日本中の夏フェスが右へ倣えしてしまいそうで、同調圧力のパワーを思い知っちゃいますね(知りたくないのに)

 

たとえば、ワシが4月の末に大阪まで出かけて行った24曼荼羅公演。一生思い出に残るような素晴らしいコンサートで、ワシは心底、出かけていってよかったと思っているのですが。

これがどれだけ異常なことだったのかを改めて思い知らされました。

 

厳戒態勢のほぼ飲食店やら公共施設が閉まっている状態の大阪にて。

お客さんを全部のシートに入れて満員で普通に音楽の公演を行うということ。

事前の問診票の配布、会場にて行われる検温やマスク装着必須という入場条件の提示。

場内に入れば声出し禁止というルール。

これをすべてクリアすれば普通に楽しい音楽の時間が送れるしその後クラスターも発生しなかったという、ものすごく良い実証実験になったと思ってたんですけどね…

 

でも、世間はそうじゃなかった。

この後に続く人はだれも居なかったという絶望ですよ。

じゃあいつ規制は解除するのよ?今じゃないの??がワシの偽りなき気持ちであります。

苦渋の決断?をやった主催者にみんなで心を寄せて五輪をディスる、そんな行為がよく見受けられますけど…

本当にそれでいいの?満足なの??