山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

不死曼荼羅を見届けに行く 1

大阪はコロナで厳戒態勢だと言っているのに、出かけちゃうワシって…

でも家族も職場もそんなワシを止めないという、信頼されてんだか能天気なんだかよくわからないまま、ワシは出かけるのでした。

 

とりあえず、出かける前に家族の食事を作ってから出かけます↓

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シチューです!

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枝豆入りがんもどきとちくわの煮物です!

荷物はぬかりなく準備できてますので、時間になったらとっとと出かけます。

この日はたまたま夫が休みでしたので、空港まで送ってもらいました(ワシの車でw)

空港では送ってもらったお礼に夫にお昼ごはんをおごるですよ↓

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弐号機と久留米に出かけた時に食べた「やりうどん」の空港店があったので、ごぼ天うどんズルズルいただきます。

 

飛行機にログインすると機内は2割程度のお客様。ガラガラであります。三列シート独り占めです。

「やはりコロナの中、出かける人は居ないわなあ」

と思いつつ今回初めてピーチアビエーションを利用したのですが、まあ、お安い値段でコレなら全然文句はなかったです。

しかも大阪関西国際空港まで福岡から45分。早い近い安い。新幹線より早い。ただ到着する場所が泉佐野なだけ(;^ω^)

 

大阪は雨が結構降ってまして、道も混んでたので関空から梅田までリムジンバスで80分もかかっちゃったですよ。

大阪はかなり強い雨で、路面も人もビシャビシャでした。

梅田から歩いてホテルを目指します。

そうすると、ご本尊のフェスティバルホールが目に飛び込んできましたよ↓

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「コレが、憧れの音楽の聖地かー」

見ると早々と馬骨のみなさんがなんとなく会場周辺に集まっております。

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初代フェスティバルホールの壁面を飾ってたレリーフが改築された際にも取り付けられており、このレリーフががなんとも「レトロモダン」なデザインで、ミッドセンチュリー大好きワシのハートをくすぐります。

ここが歴史ある音楽の聖地であることをこの壁面のレリーフは雄弁に語ってます。

星と月が輝き、ミューズはハープを爪弾き、牧神はパンパイプを吹きデュオニソスの祝宴で人は踊る。そんな物語のあるレリーフです。

 

とりあえず、コンビニに入りまして、軽い夕飯と翌日の朝ごはん、入浴剤と飲み物を買ってからホテルにチェックインしました。

ホテルのエレベーターホールで馬骨のお嬢さんを数名見かけました。そう言えばさっきコンビニでも数名見かけましたね。

別に物販の服とか着てるわけでもないのに馬骨とわかるこの不可思議さ。

「黒多めコーデ」とか「白黒ストライプのシャツ」とか「全身黒づくめ」とか「シダ柄のシャツ」とかでわかっちゃう気がします。

 

とりあえずお部屋に入って少し休憩。

時間を見計らって、フェスティバルホールへ向かいます。

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この看板を見て「ああ来ちゃったんだなあ、本物が拝める、久しぶりに生の音楽が浴びれるのだ」と嬉しさがこみ上げてきました。

そしてフェスティバルホール内のお店を覗いたりしてたんですけど。

このディスプレイケースがねえ、実に「大阪に来てまんねんでおまんねやわ」な気分にしてくれました。

福岡でも東京でも見かけない独特の美意識です↓

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「なにわのマダムのお気に入り」とPOPをつけたい気分をこらえて(;^ω^)

開場待ちします。

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赤い絨毯がコレデモカと敷き詰められた焼き物のテラコッタ?タイル張りの大階段。

宝塚とかのセンスに近いですね。この階段をずずいいーーと登ってフェスティバルホール場内にアプローチします。

(続く)