山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

柾式炊飯術を実行する

お、今日は写真が貼り付けられるみたいですね。

IKEAで買ったソーラーライト、こちらでございます↓

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※暗闇に浮かんでてちょっと妖怪感があります

思ったよりは明るいですが、「足元を照らす」まではいきません。

ただ中空をボンヤリと白く照らしてて、浮遊感があっていい感じです(そこが「妖怪ぽさを感じる」所以でしょうかね)

 

そしてこちらがリンナイ製の「炊飯鍋」であります。

リンナイの「自動炊飯装置」がついてるガス台ならば、この炊飯鍋に洗った米と規定量の水を入れて、スイッチひとつでご飯が炊けるというシロモノでございます。

洗った米と水を入れたこの鍋をコンロに乗せて点火スイッチを入れたら、ガスコンロが勝手に火加減調節してくれて、最後火を消す(ガスを止める)ってところまでやってくれるそうです(自動的にガスコンロが)

当然、自分で火加減すれば別に自動炊飯装置がついてなくてもご飯が炊けます↓

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※結構、鍋の底が厚いので、割といい加減な火加減でも失敗なしに炊けそうです

 

しかしまあ、初回は「リンナイ炊飯鍋に添付の説明書」に従って炊いてみました。

リンナイの説明書によれば炊き方はこんな感じでした↓

・鍋底に火が当たる程度の火加減で、最初から蓋をした状態で炊く

・沸騰して水が沸き上がってきたら、水蒸気が出なくなるまで超弱火にして、水蒸気が出なくなったら火を止めて出来上がり 蓋をしたままで15分ほど蒸らしてね

 

はい、この↑炊き方だと、底にうっすらときつね色の「おこげ」が出来まして。

まあまあ美味しいごはんが炊けますよ。

ただ、30分くらい時間がかかるので、「まあこんなもんかな」という感じです。

 

ところがココでワシはネットで「柾式炊飯術」というものがあることを知ってしまいました。

柾式炊飯術はこんな感じです↓

 

・米は浸水しておく

・鍋に規定量の水と米を入れて、蓋をせずに超強火にかける

・沸騰してきたら、木べら等で底から「ぐるっ」と米を対流させる

・水が少なくなってきて米が水面から顔を出してきたら弱火にし、蓋をする

・そのまま水蒸気が出なくなるまで炊き続けて、水蒸気が出なくなったら火を止めて蒸らす

 

なんとこの方法だと↑20分足らずで炊飯が出来るんですね。

しかもめちゃくちゃ美味しいです、米がw

リンナイ式と違って、おこげは全く出来ませんでしたが、時間の短さと美味しさの両立は実にありがたいです。

20分かからずに炊けるから、Panasonicの炊飯器の3分の1以下ですよ!時間的には。

 

しかもこの方法だと、「鍋は薄いので十分」なんですって。

普通の雪平鍋やフライパン、やっすいアルマイトの鍋でも、サイズがピッタリの蓋さえあればちゃんと炊きあがるのだそうです。

是非一度、実験なさってみて。