山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

昭和のテレビ

と、言うわけで。

「CSは高齢者の天国だ」っちゅーお話でした>昨日のブログ

だってさー。「非情のライセンス」の天知茂とか↓

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キイハンター」の野際陽子とか↓

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見てるだけでもゴージャスで「眼福」ですわね(^o^)

ちなみに、昨日ブログに書いてた「プレイガール」↓

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なんと昭和天皇のお気に入りの番組だったそうです。

「陛下…女闘美系(=キャットファイトを指す)がお好きでしたか…」

まあそれくらい、お色気とアクションが盛り込まれた娯楽作だったって事だったんでしょうけどね。まさか皇族までご覧になってたとはw

 

ちなみに、ワシが見た「プレイガール」のエピソードの中では、山城新伍がムショ帰りのストリップ一座のオーナー兼振り付け師の役で出てて。

その振り付けとか踊り子さんたちに踊りの指導をするシーンが面白すぎて、思わず爆笑してしまいましたね。

 

で、思い出したんですけど…

実はワシ、一番最初にテレビでタモリを見たのって、日テレの「金曜10時!うわさのチャンネル!!」て番組で、でして。

何故か、山城新伍が刑事を演じるスケッチ(コント)の中で、取り調べを受けるアイパッチ姿の半裸の男という異様なシチュエーションで、でしたw

当時のタモさんは今とは随分、風体が違ってまして、大体こんな感じでした↓

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※ワシは十代の頃、タモリの大ファンで(今も好きですが)

このアルバムには伝説の名曲「SOBAYA(ソバヤソバヤ)」が収録されてますw

 

んで、話をもとに戻すと、なんでタモリ山城新伍演じる刑事に取り調べを受けているのかというと、女を敵視しているオカマのストリッパーだったからって話(設定)なんですが。

その取り調べから始まる、タモリが語る女性全般への呪詛の言葉から何故か超エロいストリップが始まる(上半身は脱いでた)という下りがおかしくておかしくて。

ワシはこれだけで、タモリの大ファンになっちゃったんです。そのきっかけが「昭和の深夜番組」だったわけなんですね。

 

今やテレビは「老人のもの」「老人の娯楽」って位置にいる気がしますがw

まあ、たしかに、昔のテレビは面白かったざますわよ…

もしかしたら、テレビ業界の活路は、CSで過去の人気番組をノーカットで流しまくるってところにあるんかもしれませんわね。