山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

この九州の田舎でも

昨日の夜、臨時ニュースで小池百合子東京都知事の会見を見てたら。

ボリス・ジョンソンとは全然違うなあ」としみじみ感じてがっかりしてしまいました。

少し前にネットで見たボリス・ジョンソン英国首相、による新型コロナウィルスと国民一致団結して戦おう!という演説はまさに「英国王のスピーチ」を思い起こさせるもので、感動しましたねえ。

勇気を持って戦おう、この病気を蔓延させてはならないと団結を呼びかけ、叱咤激励し国民の心を鼓舞するような内容だったのですが。

 

小池都知事はねえ…なんだか「とんでもないことが起きかけててワタシ、少しうっきうき」みたいな気配すら見える気がしてゲンナリしてしまいました。

「自粛」を「要請」したところで、実際に「首都がロックダウンされる可能性もありってことか!?」と予感させるような内容の会見だったので、そりゃあみなさんスーパーに買い占めに走りますわな…

都知事が不安を煽ってパニック起こしてどないすんねん…」(;´Д`)なんだかなーな会見でしたね。

 

んで、さっきさあ…

買い物して帰ってきたんですけど。

この九州の田舎のスーパーでも買い占めが始まってて。

かごに山盛りパスタやレトルトカレー、インスタントラーメンなんかを買う人を沢山見かけました。

東京と違うところは…そもそもトイレットペーパーも切れてたのは数日間のことで、最近は潤沢に店に並んでいたことと、米は地元産のものがたくさんあるせいか?店頭にもまだまだ山積みになってたことです。

「首都がロックダウンするかも?」な会見のせいで、九州でも買い占めが始まるんだから、東京はもっと切羽詰まったすごい状況なんでしょうね。

なんか暗澹たる気分になります。

 

さて。気を取り直して。

 

平沢進 - 回収船 Recovery Ship(回=回ライブ ver)

この曲を聞いていると、映画「1917」を思い出しますよ(あの映画は陸上戦だからセイラーは出てこないんですが)

この曲を聞くと、映画のシーンが蘇ってきて、何度も感動を反芻してしまいます。