山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

母がこさえた焼き芋ボール

と、言うわけで。

バトン、余程ワシ作のドッグベッドが気に入ったようです。

普通は日が暮れてフードを貰ったら小屋に入って、「本日の営業は終わりました」モードになるのですが。

ドッグベッドをウッドデッキの上に置いて以来、夜もそこで寝てますな。

「そんなに気に入ってくれるんならもっと早く作ってあげればよかった」(今日の反省)

 

さて。夜になって。

弐号機が残業から帰ってきたのですが、ものすごくご機嫌斜め。

「え??何があったし??」と聞けば、なんでも仕事でラグビーボールのオブジェを作らねばならないらしく、それがうまく行かないと。

「残業で2時間頑張ったけど無理!だから帰ってきた」との事。

 

「ふむ…かーちゃんが手伝ってあげよう」と言いつつ作ったのですが、なんせ材料も満足にない状態で、糊もくっつかないのに無理して作ったら。

出来上がったものが、これがどう見ても「巨大な焼き芋」にしか見えないw

作った焼き芋ボールがおかしくて大笑いしてしまうワシ。

弐号機は怒り狂い、「もう!!ちゃんとしたラグビーボールのオブジェができるまでは寝かさないわよ!!」とか言い出す始末(;^ω^)

誰も寝てはならぬとかお前は荒川静香か」と言いつつ、次は全く違う作り方(中にダンボールで骨組みを作って仕込む)で2個目のラグビーボールを作り始めたところまで確認して就寝。

日付が変わる前には無事に出来上がったそうです。良かった良かった。

 

さて、それはそうとして。

ふと思いついて、レイモンド・ローウィデザインのローゼンタールのカップソーサーで一人お茶を飲んでみました。

繊細なカップの口当たりは素晴らしく、姿も美しい。

「30年前のワシ、よくぞコレ(ヴィンテージ物でお高かった)を勇気を出して買ったな。褒めて使わす」

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