山麓日記帳

全ては消えゆく、雨の中の涙のように

色々驚いたこと

「上級国民」というワードが何故か一般的に認知されてしまったこと。
そもそもはパクリ屋デザイナーのために生み出された言葉だったのに、今回は、プリウスで沢山の人を轢いた老人を指す言葉として使われているのが驚きのポイントでした。

ワシ的にはこの「上級国民」という称号は、むしろ銭湯絵描きの女性に差し上げたいのだが、誰も彼女をそう呼ばない。
何故だ!?

まあ、彼女の場合は病的な盗癖というか、盗みを盗みと認知しない「なっち症候群」(かつてモー娘。安倍なつみがおこした盗作騒動に由来するワシの造語)に近い、しかもなっち本人よりももっと病的なものを感じるので、純粋に「上級国民」的とは言えない(つまり単なる病気の人)気もしますが。

でもまあ、高齢者の免許返納はこの鄙びた田舎においては真剣に大問題であります。
車がなければ食料品を買いに出かけられない土地なので、昔は週に二回スーパーの宅配と生協でやりくりしていたのですが。
スーパーの宅配が「採算が合わない」という理由で中止になってしまい、もはや諦めて、仕事のついでに買い物したり、週に一度はまとめ買いのために遠くのスーパーに出かけたりしております。
「これはワシの免許返納の時期までには自動運転をどうにかしてもらわないと!!」と思いました。

ツイッターに置いては、「今回被疑者を上級国民呼びして暴れている連中は自分の胸がすくような裁きを被疑者に受けさせたいだけ」みたいなことをおっしゃる向きもあるようですが。

…ワシとしてはそんな事、微塵も思ってないんですよね。
おそらく、今回轢いたご老人の方は、ご自分がとんでもない事故を起こしていたいけな罪もない母娘を轢き殺したなんて覚えてないと言うか、理解すらしてないんじゃないでしょうかね。

「そんな老人に運転させるなよ。家族はなにやっとんじゃい」とは思いますが。