
まずはコチラから↓
「シン・シティ 復讐の女神」
前作「シン・シティ」も見たはずなのに、「なんかばかみたいな話だなあ」という印象しか残ってなくて(^_^;)
場面を断片的に覚えているだけで、肝心のストーリーとか全然覚えてないんですな、これが。
それなのに、気まぐれのたまたまでその続編の「復讐の女神」を見たんですけどね。
存外に面白かったですw
いわゆるアメコミの映画化作品なんですけど。
今の自分に気分的に余裕があるせいか?
この白黒電気紙芝居によるフィルム・ノワールを楽しんでみることが出来ました(多分、前作を楽しめなかったのは自分の気持に余裕がなかったためと思われ)
台詞がいちいちかっこいい。
「俺の股間で爆発が起きた」とか「鉄球がいきなり飛んできて打ちのめされた」とか。
いちいち中2病的かっこよさと文学のかほりに満ちて。
「うーん、男のロマン」とニヤニヤ見てられます。

街のマッドドクターは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドク(マッドサイエンティスト)だし。
親切なダイナーの粋なウエイトレスさんはレディー・ガガ子ちゃんだし。
主人公やたらと殴り飛ばされて窓突き破ってお外に落ちていくし。
敵も見方も老人率高し。
ハーレーを手に入れるためにイベント的に登場する街のゴロツキに至っても見事に老人揃いw
一言で言えば、「かっこいい老人たちが暴れまわるアクション映画」です。

「ツレがうつになりまして。」
ワシ、この映画で判明しました。
「ワシは宮崎あおいが嫌い…」(:D)| ̄|_
いや、「害虫」の頃とかすごい好きだった。
ん?いつから嫌いになったんだろう??
彼女がおとなになってから??(シロメ)
自分がかつてうつっぽくなってた事もあるし、うつ病には理解があるつもりだったんですけど。
この映画を見終わっての感想は…
「この奥さん、可哀想…こんな男を愛したばかりに共依存沼から出られない」
で、ありました。
そして「この旦那のうつは甘え」←鬼
今まで「うつは甘え」とか言う世間の声には否!と意義を唱えてきたこのワシが。
「他の人は違うかもしらんけど、この旦那のうつは甘え」と鬼のような診断を下したのでありました(冷血)