昨日は新しい元号の発表もあって、おめでたい日でしたね。
発表前からテレビの前で「ガースー!ガースー!!」と菅官房長官にエールを送りつつ待機しておりましたw
ワシも個人的に「なんかしらおめでたい、清々しい言葉がいいなあ。国民がこぞって寿ぐようなそんな素敵な言葉であらまほしい」と漠然と願ってたのですが、これがいざ、発表されたら、予想以上に本当に素晴らしい元号でw
「うわー!素敵ー!!」と思わず快哉を叫ぶほどでした(^_^;)←一人でテレビ見ながら盛り上がってた
春先の冷たい新鮮な空気、咲き誇る梅の花その芳しい香り。
そこに集う、同じ志を持つ人々。
それぞれが筆を持ち、言葉で遊ぶ雅な眺め。そんなものを感じました。
そして、世界中にこの新元号決定のニュースは巡り(誰だよ「誰も興味ねえよ」とか言ってたのは)
BBCとかでも伝えられてましたけど、この「令和」という文字の英訳が、ワシはなんかしっくり来なかったんですよね。
ちなみに、安倍晋三首相は、新しい元号発表後にこんなツイートをなさってました↓
そして、この「令和」には、人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ、という意味が込められております。
そうなんですよ、ワシとしては「令和」の英訳って「Respectful friendship(敬意ある友情)」な気がするんですよ。
でもBBCは→"Reiwa" - signifying order and harmony(=「秩序と調和を意味する」)という英訳になってて。
「んー…ちょと違うなー」と思ってたので(^_^;)
「秩序」ってなんか上から仰せつかる不文律の決まりごとみたいな言葉な気がして。
もっと自発的に、お互いが歩み寄り、心を寄せ合い、新しいものを生み出すみたいな意味をワシは勝手に感じちゃったんですね。
そしてこの「れいわ」という言葉の響きも素敵じゃないですか。
新しく、なんだか響きに広がりを持つ言葉な気がします。
こんな素敵な元号を選んでいただいて、なんだか感謝したい気持ちになったほどです(誰に?選定委員に??)
うちの近所にも万葉歌碑が何箇所かあって。
春になると万葉歌碑を巡って歩き回る人々を見かけます。
万葉集が出典というのもめざましくて、天皇から庶民まで、広く民のお歌を全国から集めた万葉集がそもそも素晴らしいし、そこからこの冷たい厳しい時代を超えて、新しい息吹を感じながら睦み合う人々を感じさせる言葉を選ぶとか、ここもまた素晴らしいなあと、何度でもしみじみと感動するのでした。